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2014年7月30日水曜日

ちっちゃいおっさんの作者死去

 

悲しいニュースである。尼崎市の非公式キャラクターちっちゃいおっさんをの生みの親である池田進太郎さんが、出張先のフランス・パリで死去していたことがわかった。まだ若く、39歳だった。


着ぐるみは、これです。



私の出身は、がらの悪い尼崎である。 お蔭で、がらが悪く育ってしまったのだ。今更直しようがない。 尼崎出身の私は、このゆるキャラにはそれなりの思い入れがあったのである。 こいつは、天才バカボンのパパの真似みたいなキャラではあるが、いつも酔いたんぽで、大言壮語する親父のようだったのである。 愛憎半ばするというやつですな。
ちっちゃいおっさんの公式サイト から、こいつの人となりを箇条書きで説明する。

・ちっちゃいおっさんは虫さんやキレイなお花が大好きです。


・スーパーカーが近くを走る音やヘリコプターが近くを飛ぶ音、救急車や消防車がサイレンを鳴らしながら去りゆく姿にもときめきをかくしきれません。


・少年のココロを持ったおっさんはロクに仕事もしないくせに、自分のことは棚にあげて、徳を重んじ、礼儀作法にうるさく、お説教するのが大好きです。


 ・自分に甘く、他人にきびしい、それこそ、態度はデカいが人間はめっちゃちっちゃい。


・おっさんは、自称「投資家」と言いながら、実はお馬さん(競馬)やお船(競艇)、自転車(競輪)といったギャンブルになけなしの給料を飲まれているだけの日々を送っている。


こいつとふなっしーとの共演漫才動画をアップする。ただし、音声は聞こえない!


正しくこいつは、親父を彷彿とさせるのである。  父の遺品 

心臓発作による心不全のため亡くなられた ちっちゃいおっさんの作者の池田進太郎さんは、この方です。 有限会社アップライト(東京・渋谷区)の代表取締役社長でした。 広告宣伝の会社ですね。電通みたいな営業をしていたわけで、ちっちゃいおっさんの中身でもあった訳です。 
お若くて、なかなかのイケメンですね。惜しいことです。





報道記事を引用する。

池田さんはフランスで開催された「ジャパン・エキスポ」に出演するため渡仏、パリに滞在していたが、7月1日に倒れ、そのまま息を引き取ったという。ちっちゃいおっさんは今回が初めての海外進出だった。

キャラ自体は、今後も活躍するということだ。 この悲しみを乗り越えて欲しいものだ。 


合掌

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