MRT東門駅にあるレストラン 永康街高記 で遅い昼食を済ませてから、腹ごなしのため駅周辺を少し散歩する。
色んなお店がならんでいる。 特にスイーツの店は、若い人で一杯である。
腹の出た爺さんの奥に写っているのが、アイスフルーツの店である。
若い人は、こんなのを食べているのである。 マンゴーアイスである。 日本で、同じものを食べようと思えば非常に高価になるが、こちらでは手頃な値段である。 後で息子がお持ち帰りを買って食べていたが、私にとっては余りにも甘すぎる。
しばらく行くと公園である。 福住台湾 の石碑があった。 そうである。台湾には至る所福が住んでいる。 その通りで、ワイフはここで欲しかった高山茶を入手したようである。
散歩を終えて、龍山寺に向かう。 MRT東門駅から、新荘線に乗って
MRT忠孝新生駅まで行き、
そこで板南線に乗り換えててMRT龍山寺駅で下車。
MRT龍山寺駅のホーム (Wikipedia の画像より引用)
これが、MRT龍山寺駅 の入り口。
駅前の賑やかな通り。
駅前の龍山寺公園の巨大狛犬の像。青銅製である。爺さんが疲れてその横で休んでいた。
公園は、このようになっていて暇そうなおっさん連中がものすごく沢山集まっていた。
写真ではわからないが、大きな木の右横である。なにか、賭け事をやっているらしい。
写真を撮りたかったが、文句を言われそうでやめにした。
銅製の方向指示板である。 巨大マンホールと言ってよい。 東西南北の方向の主要な建物が描かれている。
地面には、日本では見受けられないタイプの鳩がいて餌をさがしていた。
小ぶりで山鳩のようですね。
龍山寺山門
ここで、Wikipedia による龍山寺のお勉強。
龍山寺 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 龍山寺 |
簡体字: | 龙山寺 |
拼音: | Lóngshānsì |
注音符号: | ㄌㄨㄥˊ ㄕㄢ ㄙˋ |
発音: | ロンシャンスー |
龍山寺(りゅうざんじ)
台湾の寺院。正式には艋舺龍山寺(もうこうりゅうざんじ、マンカーロンシャンスー)と称するが、地元でも単に龍山寺と呼ばれることが多い。
1738年、福建省泉州から渡来した人々により、福建普江安海龍山寺の分霊として創建された。
台北市内で最古の寺院であり、国家古蹟であると共に、台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされる。艋舺清水巌・大龍峒保安宮と並ぶ「台北の三大廟門」といわれる。
本尊は観世音菩薩であるが、現在では道教や儒教など様々な宗教と習合しており、孔子や関帝、媽祖など、祀られている神は大小合わせて100以上に及ぶ。人々は様々な神が祀られた7つの香炉を順に廻りながら、それぞれの神に参拝する。
現在は、主に本省の老人の憩いの場となっている。
台北で最も古い仏教寺院である。 お年寄りの沢山たむろしているお寺でもある。
境内に入った右手には、滝のある庭園があります。これです。人口の滝であるが、木々やシダ、コケの緑と結構マッチしていた。 写真を撮るスポットにもなっているらしい。
ここが、お寺への入り口。
眼の前に聳えているのが本堂である。
屋根飾りが、中国の寺院はどのお寺でもそうだが煌びやかで美しい。芸術的である。
中に入る。 左手に見えるのが鐘楼である。台北市の「四大外国人観光地」と言われるように、我々も含め外国人観光客は沢山いた。 日本人も多い。
私が、龍山寺に来たという証拠写真である。
本宮の屋根である。 様々なスタイルのカラフルな龍が屋根に乗っかっている。
本宮では、こんな風にお供物を供え、願かけのお参りをするのである。
人々は、長いお線香を持って
お祈りをし、この金ぴかのお線香台に線香を立てるのである。
このお寺の本尊は、観世音菩薩であるゆえ、このような書額が掛かっている。
この菩薩様であろうと思う。 写真を写している人はいなかったので、原則は禁止だと思える。
それで、この菩薩様の撮影は遠くから、望遠で写した。以下同じ。
このお寺では、祀られている神は100以上あると書いてあったが、その内の文昌帝である。
左側の天子の名前はちとわからん。
このような天子などの偉人を描いた画板も張り出されている。何かのエピソードだろうね。
お線香の煙で見えにくいが、天上聖母とある。 これが、媽祖(まそ)と思えるがはっきりしない。別の神かもしれぬ。
これは、関帝廟ですな。台湾では、至る所にある。
その他にも、媽祖(まそ)があるはずだが、この時点ではその存在を知らなかった。当然写真は撮っていない。 google で調べるとこの画像が出てきた。
これを見ると、天上聖母=媽祖かもしれぬ。
境内は、お線香の煙で一杯です。
私としては、屋根の龍が面白くって写真を撮りまくった。
ということで、龍山寺参拝は終わる。 ここから、高架横を歩いていくと、
新宮市場にでる。昔ながらの、地元の商店街である。
市場の横の道路です。 古い建物がそのまま残っている。 暫しの街の散策。
日本では、見かけなくなった露天商です。日用品とか骨董品を並べて売っていた。勿論小売商の免許なんて取っていないんだろうね。古いケータイをズラ~と並べている店もありました。
街の風景。飲食店だけでなく、雑貨の店も多い。庶民の街ですね。気取ったところがない。
駅に戻る。MRT龍山寺駅の地下には、こんなお馬の神様の像があった。
MRTに乗ってしまえば、ホテルまではすぐである。
かくして、龍山寺観光もおわり、したがって 台北最新事情 IV もおわる。 そして V につづく。
次回 V 以降では、3日目の観光である猫空、動物園、指南宮、淡水を紹介する予定である。
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