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2014年11月8日土曜日

信楽たぬきの日


今日11月8日は、何の日かご存じだろうか? 



そうなのである。 私も知らなかったが、信楽たぬきの日なのである。 この日に因んで、今回は信楽たぬきの焼き物の紹介である。 先日11月4日に信楽に行ったのだが、その時に撮った最新たぬき画像を沢山アップしようと思う。 

たぬきは、なんとなくすっとぼけていて愛嬌がある。 それにデブである。 金玉だけがでかくて、肝心のものは短小気味であるとか、何やら私と近しい存在なのである。 私好みの動物である。 
以前も、狸の記事を書いたことがある。 日本三名狸  洲本城と芝右衛門狸

 

信楽高原鉄道の信楽駅前には、このような巨大たぬきが存在する。
 
記録によると、9月15日 台風18号によりこの日から信楽線が運休。
16日には杣川橋梁の橋脚が流失。
 
復旧の甲斐があり、11月29日に運転再開のめどが立った。
11月29日(土)・30日(日)の2日間、信楽駅前広場にて運行再開記念イベントを開催予定。
 
ということです。
 

信楽の町は、たぬきの置物だらけである。もちろん信楽焼きの販売店で、ずら~と並べて置いてあるのが主たるものだが、それ以外にもあちら、こちらにたぬきの置物が見受けられる。

た~ぬき、たぬきのオンパレードである。 

たぬきの歌といえば、 「たんたんたぬきの・・・・」 であるが、地方によって色んなバージョンがある。 面白かったので 「たんたんたぬきの」 の記事を引用する。 音楽付きなので、是非聞いてください。


「たんたんたぬきの」


作詞者不詳・曲=聖歌687番(新聖歌475番)
 
 
 


のんきぃさんの宮城では

たん たん たぬきの○○○○は
風もないのに ぶーらぶら
それを見ていた 親だぬき
おなかをかかえて わっはっは

nyanさんの周りでは

たんたんタヌキの ○○○○は
風もないのに ぶ~らぶら
そ~れをみていた 子ダヌキは
「とうちゃんいいもん もってるね」

nyanさんの情報によると郡上では

たんたんたぬきの ○○○○は
風もないのに ぶ~らぶら
そ~れをみていた ブルドッグ
いきなり○○○に かみついた

大阪在住わたるっちさんが「これが全国版」と太鼓判を押す歌詞は

たんたんタヌキの ○○○○は
風もないのに ぶ~らぶら
そ~れをみていた 子ダヌキは
「僕も欲しい」と 泣き出した

次は昭和30年代、ガキ大将が歌っているのを聞いたというヒマネ子さんより届いた歌詞

たんたん狸の ○○○○は
風に揺られて ぶ~らぶら
それを見ていた 親狸
縮めて伸ばして ふうせんき

次は、モーマンタイさんの奥さんが昭和40年頃、東京江東区大島で歌った歌詞。
このメロディでは行があまるので、こっちのメロディで聞いてください 。


たんたんタヌキの ○○○○は
風もないのに ぶ~らぶら
とうちゃん いいもの 持ってるね
おまえもあるから 出してみろ
とうちゃん ぼくのは 毛がないよ
おまえも もうじき はえるだろ

次は、sawadaさんから届いた歌詞です。(2003/07/20)

私の父は生まれも育ちも大阪府堺市で、その父から教わりました。
たぶん「金の鈴」とは首にかけている鈴のことだろうと思います。


たんたんたぬきの 金の鈴
風もないのに ぶ~らぶら
そ~れをみていた 子ダヌキも
親のまねして ぶ~らぶら



ここで、信楽狸八相縁喜というのを説明する。 

という事(なにも説明しとらんが、上の挿絵より)である。 金玉は、やはり金袋なのである。

これから、たぬき 画像をこころゆくまでご覧になってください。

た~ぬき、 たぬき、 た ぬ き



 
 


 

たぬきとよく似た体形の爺さんが写っている。 この狸群は、ほぼ全員手造り(本造)です。

 



これは、窯で焼き上げる前の、機械でなくて職人の手により成型されたものです。 
貴重画像(のはず)です。 



また、巨大たぬきのうどん屋(陶芸品のショップ兼用)もある。


以上は、私の写した写真だが、それ以外にも検索すると面白い信楽たぬきの画像がある。
著作権に反さない範囲で無断引用する。(私は最初から著作権は放棄している。)

信楽駅前の大たぬきは、クリスマスになるとサンタヌキに早変わりする。


以下巨大たぬきが幾つか写っているが、調べたところそれらは焼き物でなくコンクリ製である。
考えてみれば当たり前で、巨大たぬきを焼く巨大窯は作られてはいない。





 

 

 

 

 

たぬきの話は、これでおしまい。 しかし、信楽の話はもう1回する予定。 ごきげんよう。 
 

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