鉛筆の芯を素材とする彫刻アートがある。 鉛筆の芯に細かい彫刻を施したり、軸木に細工をしたりして、芸術作品を作りあげるのである。例をあげよう。
このような作品を作り出す彫刻家として、有名な方にDalton Ghetti氏がいる。
彼のプロフィールは、このようである。
Dalton Ghetti氏と鉛筆彫刻の製作風景です。
びっくりするような、芯彫刻の細かさですね。 彼の考えは、人々に小さいもの対する注意を向けるようにすることです。
His idea is to bring people’s attention to small things.
Small is beautiful. (小さいことは、美しい!)
というのが、彼の心情です。 つぎの作品を見れば、そのことが頷かれるだろう。
彼の作品展は、アメリカ、カナダ、トルコの諸国で開催された。日本でも、TVで彼の作品が紹介された。
そして、日本にも鉛筆彫刻家が現れる。
山崎利幸 Profile
鉛筆彫刻家2010年に放送されたテレビのバラエティ番組で見た、鉛筆彫刻家のダルトン・ゲッティ(Dalton Ghetti)氏の作品に影響を受ける。翌2011年に独学で鉛筆彫刻を開始。2011年9月から日本初の鉛筆彫刻家として本格的に活動。太さ3ミリの世界に刻まれる文字やモチーフは芸術作品として国内外から高く評価され、多数メディアにも紹介されている。
彼の作品を見ていこう。 日本語で彫刻しているのが、面白い。
つぎは、芯を削りだすのではなく、胴体のほうも細工してしまえという作品です。
ちなみに、こちらの方は作者不詳。
面白く感じて頂けたであろうか? 今回の鉛筆彫刻は、これでおしまい。
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