先日、孫のクリスマスプレゼントを買うため大丸百貨店に出かけた。息子からの指定で、プラレールを買えとのことであった。 息子が子供のころは碌な玩具を買ってやらなかったので、きっとその腹いせもあり、孫のため高価な玩具を買わせようとするのである。 自分も一緒に遊ぼうと思っているのに違いない。
プラレールとは、プラスチックレールの上を電池で模型の車両を走らせる玩具である。 たからトミーでは、50年以上から販売されている人気の玩具だそうだ。
玩具売り場に来てみると、沢山の鉄道模型が並んでいる。
新幹線の先頭車両の模型がズラーとならんでいる。
車両だけではなく、レール付を買わせようという算段である。ならば、こちらとしてはベーシックセットを選ぶしかないのである。 孫に甘い爺さん婆さんが多いゆえ、玩具メーカーは大儲けである。
これには、新幹線タイプと
機関車トーマスタイプがあった。
それで結局、このぐらぐらつり橋セットに決めたのである。
一昨日おばあちゃんの誕生日祝いとして、息子夫婦が来てくれた。その時に、一寸早いが、孫にこのトーマス君セットをクリスマスプレゼントしたのだ。
孫は大喜びであった。
孫が「あけて、あけて~」と言ってるので、息子が早速組み立てた。個人情報の保護のため、孫の写っている画像や動画はアップできない。実に可愛いくて見せびらかしたいのであるが、断念する。沢山写真を撮ったのに残念である。
顔の写っている写真は、モザイクをかけても不可である。この間もワイフからモザイクのかけ方が弱すぎると怒られたばかりである。
それで、アップできるのは、このトーマス君車両と牛乳のボトルを入れた2台の貨車の写真、
息子が組立中の写真
および機関車トーマスが動いているのを撮った動画のみである。
(後注:この動画は消去した。息子が「できた、できたわ~」と喜んでおったが、音声も個人情報なのである。忘れていた。 そのかわりに、トミカの宣伝動画を挿入した。)
走る模型列車を見ていて、別子銅山のジオラマを思い出した。
東洋のマチュピチュ 別子銅山--天空の産業遺産
それで、 息子達が帰ってから、翌日鉄道のジオラマを検索してみた。 その日はへとへとでした。孫の相手は疲れるのである。
試しに世界一の鉄道ジオラマと入力すると、すぐに出てきた。
ギネスにも認定!世界一巨大な鉄道ジオラマに賞賛の声!
と書いてある。
ノースランズ(Northlandz)という鉄道模型の博物館である。博物館自体が、鉄道ジオラマである。
この世界一巨大なジオラマを作ったのは、ニュージャージー州フレミングトン(Flemington)在住のブルース・ウィリアムズ・ザッカニーノ(Bruce Williams Zaccagnino)です。この方です。
ザッカニーノさんは1972年に最初の家を建てようとした時に、鉄道模型作りに目覚め、以来、奥さんのジーン(Jean)さんと共に、ずっと創作に情熱を燃やしてきた。
5000平方メートルの中に13キロメートルの線路、100以上の列車や400以上の橋が作られている。 画像を見ていこう。
岩肌を切り裂くようにして走る線路。 人間との対比を見てください。
ジオラマの巨大さがわかってもらえると思う。
列車事故や飛行機事故の場面もある。
いろんな鉄橋を見よう。
鉄柱の1本1本が、細部まで作り込まれている。
渓谷にかかる巨大橋。
崖にへばりつくように建てられている工場や
民家や教会
遊園地
なども作りこまれている。
ここは、列車などをコントロールする制御室である。
さまざまな列車模型。
大都市(ニューヨークらしい)の部分。
模型の民家の中も、住民の暮らしまで精密に作られている。
最後に、YouTube に投稿されている動画を見てください。 いかに高速で列車が走っているかがよくわかる。
今回は、これでおしまい。
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