ということで、姫路城グランドオープンの見学記を始める。世界遺産だけあり、見どころ満載で関連事項も山程ある。因みに、姫路の市立図書館の検索システムで調べてみたところ、この図書館だけで360冊の姫路城関連図書がある。関連記事となると数万以上あるだろう。 ひえ~。 姫路市立図書館蔵書・資料検索
それに今回写して来た写真は、200枚近くあるので、とても1回では紹介しきれない。それで、3回くらいに分けて見学記を書く予定である。
新聞記事にも載ったが、長い間こんな状態であった。
それが、こうなったのである。
姫路城が2015年3月27日にカバーを脱ぎ捨て、グランドオープン。
この日から、姫路城大天守の一般公開が始まったのである。 ライトアップされると、このパンフにあるように、
白く輝く 白鷺の城
であります。
町案内マップというのもある。2つ折りの表面と裏面。
内面の城案内マップがこれ。
城周辺の絵地図と、様々な方向から見た姫路城の写真が挙げられている。
そのうち機会があれば、ぶらり歩きをしようと思ったのであった。
入場料は、このようになっている。以前は大人600円だったので、大幅の値上げ。
入城料 | 大人 | 1,000円 | |
---|---|---|---|
小・中・高校生 | 300円 | ||
団体料金 | 30人以上 | 2割引 | |
姫路城・好古園共通券 | 大人 | 1,040円 | |
小・中・高校生 | 360円 |
老人割引はない。そんなことをすれば大損である。実際老人だらけであった。私は、40円プラスで日本庭園の好古園も見れるということなので、1040円の共通券を購入した。
桜の時期と重なり、それにしても大変な人混みでした。
お城の入り口にある大手門と桜門橋の解説板。四か国語表示。画像を拡大すれば、読めますので解説は省略。
これが桜門橋。
大手門だが、門番が立っておる。
石垣では、忍者も見張っている。
そして三の丸広場に入って行く訳だが、こんな様子。桜を見てんだか、人を見てんだかわからない。
広場では、バイオリンの演奏会をやっていました。演者の目をつむった写真しか写せなかった。
ここからは、姫路城の雄姿がこのように見える。
姫路城の入城券を購入するため並ぶ人の列。私もこの列に並びました。
ここが入城口。 世界文化遺産かつ国宝であり、特別史跡でもある。 言うまでもないが、現存する最も優れた日本の城建築ですね。
いつものように、Wikipedia情報。 写真は、新しい大天守閣に変わっている。流石。
姫路城 (兵庫県) | |
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天守(連立天守群・国宝)
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別名 | 白鷺城 |
城郭構造 | 渦郭式平山城 |
天守構造 | 連立式望楼型 5重6階地下1階 |
築城主 | 赤松貞範 |
築城年 | 1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年) |
主な改修者 | 黒田重隆・羽柴秀吉・池田輝政 |
主な城主 | 小寺氏・黒田氏・池田氏・本多氏・酒井氏 |
廃城年 | 1871年(明治4年) |
遺構 | 現存天守・櫓・門・塀 石垣・堀・土塁・庭園 |
指定文化財 | 国宝(大小天守と渡櫓等8棟) 国の重要文化財(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟) 国特別史跡 ユネスコ世界遺産 |
位置 | 北緯34度50分21.76秒 東経134度41分38.75秒 |
姫路城(ひめじじょう)
播磨国飾東郡姫路(兵庫県姫路市)にあった日本の城である。
別名を白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)という。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されている。
この他に、ユネスコの世界遺産に登録や、日本100名城などに選定されている。
「美しさ日本一」という人もいる。
Wikiの記事も城の歴史を始め、平成の改修等についての説明がありすごく長い。 姫路城
要約するなんて無理なので全てパス。
もっぱらパンフと写真とグーグル検索に依存しての勝手気ままな記事です。
入場者が、多いので大天守閣に登るには整理券が必要である。上限が1万5千人だそうだ。私は、勿論登ることにした。1時間待ちということだったが、実際はほぼ2時間かかりました。
これが、パンフ。2つ折り14ページの充実したもの。
いま 白鷺の ”天守閣” がよみがえる。
で、工事の様子が記載されている。
次の見開きには、地階から六階まで、各層の見どころが説明されている。
城内の
戦いへの知恵を秘めた美しい仕掛け
城の絵地図(一部省略)
白亜の要塞を、攻撃せよ!
とまあ、こんな風になっている。
さてこれから城に入城である。 ここで、やらねばならぬ仕事が入ったので1回目はおしまい。
2回目につづく。
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