写してきた写真をお見せする前に、いつものWikipediaによるお勉強。
正福寺 | |
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所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町湯174 |
位置 | 北緯35度33分17.4秒 東経134度29分14.1秒 |
山号 | 天竜山 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | (伝)848年 |
開基 | (伝)円仁(慈覚大師) |
文化財 | 不動明王立像、正福寺桜(以上は県指定文化財) |
正福寺(しょうふくじ)
兵庫県新温泉町の湯村温泉郷にある天台宗の仏教寺院。平安時代前期の僧円仁(慈覚大師)の創建と伝わる。山号は天竜山、本尊は不動明王。桜の固有種である正福寺桜で知られる。
このお寺は、湯村温泉の生みの親ともいえる 慈覚大師 がお建てになった。
慈覚大師
円仁(794~864) |
15歳で最澄に師事し、承和5年(838)中国に渡り、五台山・長安等で勉学、会昌2年武宗の仏教弾圧に遭い、艱難辛苦しながら多くの典籍・教法を持ち帰った。帰朝後は天台密教の大成につとめ、関東東北を巡錫して多くの霊場を開いた。 |
但馬七花寺霊場の1つでもある。正福寺桜で知られている。
湯村温泉街の川沿いの道路から、少し離れた所にある石段の上に鐘楼門が見えている。只の山門ではないのである。
石段を登りきると、立派な真新しい 天龍山 正福寺 の石碑がある。
鐘楼門には、天龍寺の額が掲げられている。
裏に廻るとわかるのだが、2階部分が鐘つき台になっている。このような山門を見たのは初めてだ。
開花の時期は過ぎてしまったが、これが天然記念物の正福寺桜。
学名はプルヌスタジマエンシス・マキノ。花一輪の花弁50枚前後、ガク片10枚、メシベ2~6本という八重桜の変種(キンキマメザクラとヤマザクラの自然交配種)である。 葉柄と花弁は薄い毛で被われており、花弁の枚数は樹齢に関連するとされている。 開花時期は4月上旬~中旬。(by Wiki)
本堂
本堂には、兵庫県指定有形文化財の木造不動明王立像があるはずだが、本堂に入るのが憚られたので見ておりません。調べてみると、小さい画像だがこの像です。
観音堂 お堂の横にある地蔵尊は、只の地蔵尊ではない。
天満宮の社
経堂
そして、夢千代地蔵菩薩である。勿論夢千代日記に因んでいる。
短いけれど、 正福寺案内はこれでおしまい。
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