最新のニュースである。2日がかりで、ルミナリエの記事を書きおえたばかりだったので、びっくりした。 神戸ルミナリエ2015 III
今朝5時半ごろに、強風のため噴水広場のスパッリエーラが倒壊したのである。それ以外のオブジェには被害はなかった。しかし、周辺の特設テントには被害があった。
このような無残な姿になってしまった。
倒壊した電飾は、現在撤去されている。本日11日の夕方も、この噴水スパッリエーラを除いて平常通り13日まで点灯することになった。中止にならなかったのは、幸いであった。
このスパッリエーラがもう見られなくなる事になる。
毎日新聞の記事から。
発達した低気圧が通過した影響で西日本各地で11日、強風が吹き、神戸市中央区の東遊園地では午前5時半ごろ、開催中の「神戸ルミナリエ」関連の電飾作品が倒壊した。けが人はなかった。190メートルの光の回廊などメインの電飾に異常はなく、倒壊した作品以外の点灯は13日まで予定通り実施する。
倒れたスパッリエーラは、木製の骨組みをワイヤロープで固定していた。
組織委では、過去の気象データから風速20メートルの風に耐えられるように設計されていたという。
想像だが、風速20m以上の強い風が瞬間的に吹いて、ワイヤロープがねじけて倒れたのかもしれない。
これがワイヤロープ。こんな細いワイアで良く支えられるものだとは感じた。
神戸地方気象台によると、神戸市では同日午前6時7分に最大瞬間風速20・7メートルを記録。
倒壊現場の航空写真については、朝日新聞のこの記事を見てほしい。
神戸ルミナリエ、強風で電飾倒れる 高さ9メートル
怪我人が出なくて良かったと思う。 今年は規模も期間も縮小されている。回廊は昨年より約80メートル短い約190メートルとなり、開催期間も2日短縮されて10日間となっている。こんな事で、来年度中止なんてことにはなって欲しくない。
主催するルミナリエ組織委員会の関係者は「赤字を出さずに開催を継続させるため、経費を削り、縮小再生産を続けているのが近年の状況」と説明している。
私としては、今年程度の規模でも充分に楽しめるので、是非とも来年度以降も続けていってほしいと願っている。
これでおしまい。
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