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2016年2月9日火曜日

神戸灘区 六甲八幡神社

引き続いて、神戸の神社紹介である。今回は、お手軽といえばその通りなのだが、私にとっては最も近しい神社である六甲八幡神社である。何せ、阪急六甲駅のすぐ下にあり、現役時代には散歩コースでの休憩場所であったのだ。

この神社での、どんと祭厄神祭および湯立ての神事は、以前紹介した。
 六甲八幡神社のどんど祭  六甲八幡神社厄神祭  六甲八幡宮湯立ての神事

しかし、神社本体の紹介はまだである。それで、以前の記事とは一部重なるところもあるが、一応の写真紹介をしたい。まづWikipedia の記事を引用する。

六甲八幡神社
Kobe-rokkoyahatajinjya.JPG
所在地兵庫県神戸市灘区八幡町3-6-5
位置北緯34度43分9.4秒
東経135度14分5.95秒
主祭神八幡大神、天照大神、春日大神
創建不詳(平安時代 - 鎌倉時代)
例祭1月18・19日(厄神祭)

六甲八幡神社(ろっこうやはたじんじゃ)

兵庫県神戸市灘区にある神社である。 祭神は八幡大神天照大神春日大神。 九州の宇佐神宮から勧請、 または京都の岩清水八幡宮から勧請してきたといわれるが、祭神天照大神は、勧請元のいずれにも祀られ ていないので、元々この地に祀られていた可能性がある。 毎年1月18、19日には厄神祭が行われる。

御祭神: 八幡大神


天照大神


春日大神  



三柱勢ぞろいの画像もある。


母の入院で、今年は厄神祭には行けなかった。昨年度の記事 六甲八幡神社厄神祭  を見乍ら思い出しておりました。

脇門から入る。 このしめ縄の上にお祭りのときは御神燈の提灯がかかげられる。


厄神祭の時の写真



脇門を入ってすぐの所にある、古札納所。


その右脇にあるのが、末社の庚申社。 誰も気が付かないような小さな祠である。



その常夜燈。 こちらのほうが立派。


このカエル君の置物に気が付く人は少ない。頭上に1円玉が2枚乗っかっている。



厄神堂本殿の由緒書


拝殿本殿が密着している。社伝によると、兵乱で荒廃した社殿を、天正の末(1592年)林播磨と村人が協力して再建したとある。奈良の春日神社の社殿を移築するまでは、この社が八幡社本殿であった。共にごく小振りの建物である。

本殿


奥にみえるのが拝殿

厄神宮の額

拝殿前の建屋。 参拝のための舎なんでしょうが、私はよく雨宿りをしていました。罰当たりですな。


社務所

手水場  この青銅の龍はなかなか見事な造形です。口から清水がでる。


拝殿  まだ松の内だったので、門松が飾ってあった。


狛犬2基


拝殿の様子

拝殿横  屋根に下に掛かっている吊り灯篭。 神社では余り見かけない。


本殿 柵があり外からは余り見えない。


柵の隙間から写しても石灯籠が邪魔をする。


社内社の金毘羅宮。 ここにも、金毘羅宮があったのだ。全く気付かなかった。湊川 金刀比羅神社


その前の石灯籠。かなりの年代物だと推測される。


地元の方も余り知らないのだが、拝殿の左側の奥まったところに稲荷宮がある。私もその存在を知ったのは、最近である。

稲荷宮赤鳥居


このように鳥居が連なっていて、稲荷社に通じる。


お一人だが、参拝する方もおられた。


稲荷大明神社。 お賽銭箱までも赤である。


をお守するお狐様2匹。 こちらのお狐様は前垂れ付きです。




 境内の常夜灯。この神社のシンボルになっている。


参道

お祭りの日には、このように屋台店がつながって出る。



これも年代物の石灯籠。 参道の向かって右側が公園になっていて、子供達が遊んでいる。


同じく参道横の常夜燈

参道の左側は、樹木の生育のため立ち入りが禁止されている。そこに置かれている石灯籠(今回は灯籠ばっかり写している)。


参道左側の隅にある一画では、石清水を祀っている。過っては、六甲の清らかな水が湧きだしていたんでしょうね。

石清水の石碑。

その井戸


大鳥居



摂津国 八幡社 の社碑。

由緒舎  墨字が流れてしまい全く読めない。黒カビのせいかもしれぬ。


宮前商店街の第一鳥居。 商店街の目印にもなっている、かっての参道。


 

第二鳥居

これでおしまい。

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