昨晩雑多になって放りっぱなしになっていたパソコンの写真ホルダーを整理していて、この駅に下車したのを思い出した。そして駅近くの正光寺というお寺にお参りしたのだ。お寺の記事を書こうとしてそのまま放置していたようだ。全く忘却の彼方で、写真を撮ったことさえすっかり忘れていました。日々記憶力も劣化している。嘆かわしい事だ。
それで今回は、思い出しながらこのお寺を紹介する。
田尾寺駅
このようなのどかな田園風景の中にポツンと正光寺がある。
正光寺 裏手になる。
正門に廻って、寺碑がある。
浄土真宗 本願寺派 華日山 正光寺 である。
山門
お寺のホームページ から、
浄土真宗の寺である当寺は、誰でも、何時でも、様々なご縁をとおして、参加参詣出来るような、地域に開かれたお寺を目指しています。
正しい仏教の教義に基づき、宗祖親鸞聖人の生きざまとみ教えを拠り所としています。
縁起
当寺は1543(天文12)年浄土真宗本願寺派(西)寺院として僧・教信(開祖)が開基、1662(寛文2)年念仏道場として伽藍が建立、1807(文化4)年増改築、明治20年暴風雨の為破損、後応急修理。大正9年から門信徒一丸となって再建を計画、3年の歳月を経て現在の地に本堂完成をみる。
その後、平成7年未曾有の地震(淡路阪神大震災)に見舞われ、本堂東に傾斜するが門信徒の協力により大改修(屋根替え、本堂立て起こし)を1年余りで完成、現在に至る。
やはり、阪神淡路大震災で被害を受けている。現在はご覧のように美しく改築されている。
親鸞聖人をお祀りしている。また歎異抄輪読会なども行っているそうです。
輪読会の様子
「歎異抄」とは、九十年にもわたる苦難の生涯を、ただひとすじに人生の真実を追い続けた稀代の宗教者、親鶯聖人の心の軌跡をあざやかに配した聖典です。
有名な第三条です。
歎異抄に学びながら、日々の暮らしを心豊かにする為に、次の通りの内容で会員を募集します。宗教、宗派、恩想、信条を問いませんので、ぜひ知人友人をお誘い合わせのうえご参加下さい。
暇ならば聞いてみたい気がするが、当分は難しいですね。
本堂 境内には柿の実がたわわに実っている。
本堂の屋根下には、龍の彫り物がある。
正光寺の額
親鸞聖人象
恩徳讃
如来大悲の恩徳は
身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も
ほねをくだきても謝すべし
親鸞聖人作の「正像末浄土和讃」の第58首目。
真宗門徒は仏法聴聞(ちょうもん)の集まりの最後に、老いも若きも大きな声で恩徳讃(おんどくさん)を唱和し、そしてその会は散会となります。
その動画があった。びっくりです。
南無阿弥陀仏 の石碑
即如御門主御巡教記念碑
本願寺第二十四代御門主である即如様が巡教なされたときの記念碑。即如様は2年前に退任され、現在は専如様が新しい御門主になられている。 写真左が即如様で右が専如様。
神鉄沿線の田園風景
そして田尾寺駅へと戻ってきました。
そのプラット。
これでおしまい。
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