先行するボート。
私の乗ったボートの舳先。こんな写真などアップする必要はないが、構図が面白いと思ったもので・・・。
対岸のホテルの船着き場
川上から吹いてくる風が心地よい。湿度は気にならず、むしろ寒いと感じられるほどである。
1時間のクルーズで眺めた対岸や流域の様子を見ていこう。
コック川に架かる高速路の橋
遊園地
ボートの船着き場
川岸に生えるススキ ススキをこんな場所で見れるとは思わなかった。
川沿いにも道路が走っている。
こんもりとした山も見える。 川辺はサトウキビ畑である。
このような川面も突っ切るようにしてボートは進む。
大きな岩の上に祀られてある仏様が見える。
この端正な顔立ちのお釈迦様である。
道路を作るためか、シャベルカーが浚渫作業を行っていた。
川の両岸の各所にこのような小高い山がある。
小山の中腹にも民家らしきものがある。
レストランか何かの施設のようで、小さくて見えにくいが故プミポン国王の額が掲げられている。
少数民族の民家らしい。割合立派である。
川向うに集落のようなものが見えてくる。
丘の斜面に作られているバナナ畑。
対岸の一帯がカレン族の村、ルオンビット村である。
船着き場
この船着き場でいきなりお出迎えしてくれたのがこの象さんである。象の像は幾つか見たが、生きている象とはこの旅行中初めてのご対面であった。
ここでの目的は象のトレッキングである。上の写真の2階屋根の所から二人一組で象の背に乗る。
トレッキング行きの象がひさしの下で待機している。象使いはお休み中である。
この2階部分が喫茶店になっている。Pang-Chang Coffee と 書かれている。チェンマイのコーヒーのブランドのようである。
ここにも、プミポン国王の慰霊額があった。
喫茶店の向かい側一帯が象の調教場になっている。現代的なマンションのような象の住まいである。一応この広場をエレファントファームと呼ぶことにする。
一本牙の象 図らずもこの象に乗る事になった。
そして二人一組で象の背中に乗りこむ。私の同乗者は大きなカメラを幾つも抱えている方。
象の頭の上に足を乗せる。かなり振動するが、乗り心地は悪くない。象さんの頭はハゲでなく、短い剛毛が生えている。
象使いは頭のすぼんだ部分に乗り、足で耳の裏をコントロールする。それで方向とか進め止まれの指示をする。象はとっても利口なのである。
これが象に乗ったという証拠写真である。中央に写っているのが私。
(この写真立ては、象の糞を乾燥精製して作られた紙でできている。サトウキビなどの繊維がそのまま残っているが、有難いことに臭いのほうは残っていない。)
象の背に乗り村の一周である。短縮コースで山登りはしていないので、正確には象のトレッキングではない。象に乗っての村めぐりが正しい。
象の上からの写真記録。
エレファントファームを出発。 左の男性が象使いである。前の組の象を写そうとして偶々写ってしまった。
丘の上を登っていく象の一団がみえる。こちらの方が、正しい象のトレッキングである。
このように道路脇をノッシノッシと歩いてゆく。
道路脇には稲田が広がっている。
村に入っていくと、観光地らしく喫茶店(2階部分)などがある。
雑貨屋さんの庭先にある小象の石像
前を行く象の姿から、背中の座席は結構揺れるのがわかるであろうか。我々の象使いのお兄さんは、知らぬ間に迷彩帽をかぶっていた。
カレン族の民家 ここには写っていないが、ニワトリがいました。
村にはキリスト教の教会がある。 その尖塔。 カレン族は仏教徒とは限らぬのだ。
のどかな田圃沿いの道をノソリノソリと歩いてゆく。田舎にしては立派な造りの住宅も多い。
そして道路に出て、出発点のエレファンとファームへと戻ってきた。
降りて後は、1束40バーツのサトウキビかバナナを買って象に餌やりである。私はサトウキビのほうを買ったが、1本づつやると実にうまく鼻で巻き上げて口に運ぶ。しまいには2本づつ一一遍に巻き上げられた。利口ものである。
バナナに鼻をのばすシーン
以下ファームでの象さんの写真集。
おや、頭の毛を逆立てた日本人の爺さんがいる。
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