この神社もそれ程大きくないのだが、静かな佇まいの雰囲気の良い神社である。お隣が交番なので治安は良いしね。
小さい神社だけど、前々回紹介した春日神社の管理神社になる。
道路脇にある渡し鳥居 奉納 丹生神社 とある。
由緒舎
大鳥居
社碑
小さな神社ということもあって、Wikipedia には記載がない。
神社庁とか神奈備の記事を用いて基礎データを記す。
ご祭神:
罔象賣神 (みずはのめのみこと) 主神の水の神様です。
ご配神の二柱
八幡大神(やはたおおかみ)
以前アップした画像だが、春日大神との友好関係をしめしている。
須佐男命(すさのおのみこと)
今回はこの画像はこれ。
由緒:
この地は古くから、「覚美(かがみ)の郷」とよばれ、鏡造りの鍛冶の人達に、縁深い「水神さん」を祀ったと言われている。
また、昔は六甲山、中腹の滝の奥に祀られていたとされる。「ユブネ」「カナホリ山」付近とされており、現在の「桜ヶ丘」にあたる。
桜が丘では、「桜ヶ丘遺跡」が発掘され、古代の住居跡とされています。ここから出土した銅鐸は、現在国宝として、神戸市立博物館に保存、展示されている。
本社は、奈良県東吉野村の「丹生川上神社」の「中社」とされる。
拝殿
狛犬二基
拝殿の社額
拝殿奥の本殿入り口 ここにも狛犬が置かれている。
本殿の屋根
大楠木は、樹齢約500年とされ、「アオバズク」が毎年巣を作り、ヒナが孵っているそうです。
御神木の大楠木
磐春稲荷大神を祀る社の稲荷鳥居
明治百年記念碑
神社から少し外れたところに駐車場がある。ここは丹生神社の御旅所になっている。御旅所とは、神幸式(お神輿のお渡し)のお祭り時にお神輿が休憩する場所のこと。
ここに昔 国の天然記念物に指定された「高羽の楠」があった。しかし、戦災で焼かれ枯れてしまった。 その名残はどこにもない。
これでおしまい。
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