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2017年1月14日土曜日

神戸兵庫区 蛭子神社

以前取材して記事にした神社だが、柳原蛭子神社を追加記事を加えて再録する。改訂版という奴です。母の入居している施設から程遠くないところにあるので、再取材した。何枚か新しい写真と動画を加えてあります。

JR兵庫駅の線路沿いに5分ほど歩いた所に、兵庫柳原蛭子神社がある。



柳原のえべっさんで、十日えびす祭が先日あったばかりである。

2017蛭子神社チラシ_ページ_1.jpg

2017蛭子神社チラシ_ページ_2.jpg

十日えびす祭の様子



偶々ですが、当日のえびす大祭を撮った動画が見つかりました。 お祭り好きな方、残り福をお望みの方は、是非ご覧ください。

柳原えべっさん 残り福 2017.01.11

このえべっさんで特筆したいのは、宵えびすでの「戎舞」です。

神社情報によると、こう書かれている。

1月9日宵えびす 午前11時、正午、午後1時30分、午後2時30分

九日宵えびすには地元有志「戎舞奉賛会」による淡路人形浄瑠璃 福神楽「戎舞」が家内安全商売繁盛を願い奉納されます。
お話のあらすじはお酒を飲み上機嫌になったえべっさんが福を運び、 船に乗り込んで、沖で鯛を釣ってめでたしめでたし……と、参詣者に福を与えます。


淡路の人形浄瑠璃が実演される。 このような様子である。




演じるのは勿論淡路人形座のメンバーである。 淡路人形まつり

えべっさんの紹介はこの位にして神社紹介を始める。

まづWikipediaによる神社情報。

蛭子神社
Kobe-hirukojinjya19.JPG
社殿
所在地兵庫県神戸市兵庫区西柳原町5-20
位置北緯34度40分10.1秒
東経135度10分5.3秒
主祭神蛭子大神、大物主大神
創建不詳
例祭十日戎大祭(1月9~11日)
例祭(4月10日)
主な神事戎舞奉納神事(1月9日)

神楽殿

水神社


蛭子神社(ひるこじんじゃ)

兵庫県神戸市兵庫区の神社。通称、柳原えびす
福海寺神社との間の道路には西国街道の兵庫の出入り口で、東の湊口の惣門と同じく西の柳原惣門があった場所とされている。 兵庫七福神の一人、恵比寿が祭られている。


パンフの紹介





地元では、柳原のえべっさんと呼ばれている。良く知られている神社だが、規模はそれほど大きくない。 またご存じの様に、蛭子神=えびす様 です。



それで、漫画家兼タレントの蛭子能収さんは、とても縁起のよいお名前という訳です。ヒルの子どもで気色悪いではありません。


神社のホームページにある説明:

兵庫のまちは平安時代の昔から「大輪田泊」と呼ばれる良好な港のあるまちとして知られていました。
平清盛の時代には、中国・宋との貿易の拠点として港の大改修工事が行なわれ、福原には一時都がおかれた事もあります。後に兵庫のまちは「兵庫津」と呼ばれるようになり、海陸要衝の地として発展していくことになります。
兵庫津の道、西国街道という古い歴史を持つ柳原の中心に蛭子神社は建立されています。

元禄5年(1691)、兵庫津の「寺社改帳」に神社のことが記されていることから、元禄以前から祀られていたことがわかります。

御祭神:

蛭子大神(ひるこのおおかみ=えびす様)
大物主大神(おおものぬしの神=大黒様)



えびす様
は、我々に親しまれている神だが、古事記等の日本の古典・神々の系譜には、その姿を現していない。御神格が不明の神様なのです。

しかし、鎌倉時代には 、ヒルコ神えびす神という認識がなされていたようだ。

蛭子神社御神影(おみえ)に描かれたのえびす様





境内は、このようになっている。


上空からの境内写真



兵庫の歴史の古い神社なのです。現在の様子を写真で見ていこう。


大鳥居

社碑

常夜灯  渡し鳥居

悪ガキがいるんだろうね。きけんですからのぼってはいけません の標識が掛けられている。 奥にみえるのが御社殿


御社殿

平成22年(2010)に造営された社殿は本殿(流れ造)、拝殿(千鳥唐破風造)、主たる構造はRC(コンクリ製)であるが、屋根は木造銅板葺き、内装も木造で仕上げている。(ホームページより)


手水舎



神楽殿  十日えびす大祭では、ここでお神楽を執り行う。


拝殿の正面

その額

神楽殿から拝殿を拝む。


狛犬



もう一つの出口方面にある鳥居



末社の西本稲荷神社


その額 「正一位 西本稲荷大明神

鈴、しめ縄と共に、大提灯も飾られていた。


お狐様


その他にも、頌徳碑えびす像水神社などがある。




これでおしまい。

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