垂水駅前の繁華街を裏手にまわるとすぐの所にある。
境内の入り口。玉垣は新しくて立派である。
鳥居と社殿が固まって配置されていて、どこが主神社なのがわかりづらいが、この鳥居のある社である。 額に皇大神社とある。
神戸の空の下で。~街角の歴史発見~ にこの神社の該当記事があったので、そこから引用する。
御祭神:大日霊貴尊(おおひるめのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)のことですね。
この神社は「大神宮さん」と呼ばれて地域の人々の崇敬を集めている皇大神社です。
江戸時代には東垂水村の鎮守社として厚い崇敬を集め、畑作と漁業を生業とする村人たちを護ってきました。
かつて皇大神社の南には海が広がり、北側も小川が流れて周辺は畑に囲まれていたため、陽射しも明るく降り注ぐ見晴らしの良い境内でしたが、1888(明治21)年に入って兵庫から明石の間に鉄道が敷設され、境内のすぐ西側に垂水駅が建てられた事から周辺の開発が急速に進み、次第にその中に埋没して目立たなくなってしまいました。
老朽化していた社殿は、1980(昭和55)年に氏子の皆さんの協力で無事再建され、今では境内に皇大神社をはじめ猿田彦大神と倉稲魂大神を祀る稲荷社や、白龍大神と黒龍大神を祀る社殿が整備され、商売繁盛と家内安全の神として信仰されています。
白龍大神と黒龍大神を祀る鳥居と社殿
常夜灯は置いてあるが、狛犬とかお狐様はいない。稲荷社なのに不思議なことである。
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