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2017年9月6日水曜日

神戸北区 道場

岡場駅に戻るとカリオン時計塔の鐘が鳴り始めた。午後5時の定時演奏である。家にかえろうかと思ったがこの日は夕食の用意はしなくて良い。それでもう少し足をのばそうかと考えた。見回すと駅前ロータリーに神姫バス68系統のバスが停車していて、神鉄道場駅行だと知る。神鉄道場駅には行ったことがないし、確か大きな神社があったはずだと思い出しこのバスに乗り込んだ。

バス停マップ  古いマップで現在はダイエーでなくイオンである。



68系統は、岡場駅藤原台北神星和台鹿の子台神鉄道場 というルートをとる。


北神戸の訪づれたことにない団地ばかりなので、バスの車窓からその風景を撮った。

場所の特定は困難なのだが、北神星和台 と思われる。


高層住宅群

西山地区

どこかわからぬが公園の広がる区域をバスは突き抜ける。黄昏写真の積りで写したが黄昏度が足りませんね。


鹿の子台

バスは神鉄道場駅前ターミナルに到着。この間22分。束の間のバス旅行を楽しんだ。


バス停前 西口広場  えっ? 駅が見当たらない。


バス停の待合場所まで行って下を眺めるとモダンな駅舎を発見する。


景色の良い所に駅舎はポツンとある。バス停からは階段とつづら折りの降下スロープがついている。お年寄りも楽に降りられるように手すりもつけられている。
若い人は階段でタタッと降りることができる。

神鉄道場駅 玄関口


この一帯が鹿の子台である。


始めて訪づれる駅(JR道場駅へは10年以上前にいったことがある)なので、その詳細をWikipediaさまにお教え願うのであった。

神鉄道場駅

神鉄道場駅
神鉄道場駅駅舎
神鉄道場駅駅舎
しんてつどうじょう
SHINTETSU-DOJO
(鹿の子台)
KB25 道場南口 (1.2km)
(1.5km) 横山 KB27
神戸市北区道場町日下部字尼ヶ谷742-1
北緯34度51分59.93秒 東経135度13分33.97秒 /
北緯34.8666472度 東経135.2261028度 / 34.8666472; 135.2261028座標: 北緯34度51分59.93秒 東経135度13分33.97秒 /
北緯34.8666472度 東経135.2261028度 / 34.8666472; 135.2261028
駅番号KB26
所属事業者Kobe rallway logo mark.svg神戸電鉄
所属路線三田線
キロ程8.5km(有馬口起点)
湊川から28.5km
新開地から28.9km
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗車人員
-統計年度-
1,325人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日1928年(昭和3年)12月18日
備考無人駅
* 1991年に道場川原駅から改称


神鉄道場駅(しんてつどうじょうえき)

は、兵庫県神戸市北区道場町日下部字尼ヶ谷742-1にある、神戸電鉄三田線の駅。駅番号はKB26。標高は164m。神戸市最北端の駅である。なお、JRに同名の道場駅があるが、当駅とは約4km離れており、全く別の駅である。

道場が神戸市内なのは知っていた。威張れることではないが、神戸市民でも道場は西宮市とか三田市と思っている人がいる。

歴史:
  • 1928年(昭和3年)12月18日 - 神戸有馬電気鉄道の三田線開業時に、道場川原駅として開業。
  • 1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
  • 1991年(平成3年)
    • 4月17日 - 橋上駅舎化。
    • 10月20日 - 神鉄道場駅に改称。
現在のモダンな駅舎になってからもう25年以上も経つんだね。

駅の構造は次のようになっている。

駅構造:

単式1面1線のホームを持つ橋上駅だが、駅自体が高台のへりに位置しており、高台にある西側の住宅地やバス停へは橋上駅舎から直接階段を登っていくようになっている。
現在使用されていない下り線側には線路が敷かれておらず、ホームに柵がされている。構内と構外に一基ずつエレベーターが設置されており、エスカレーターは上り用のみ構内に一基設置されている。

沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっている。

外見通りハイテクの無人駅なのでした。塩田八幡神社参拝の帰りに乗り込んだのだけど、階段を上ってエレベーターで狭いプラットに降りると乗車客は私一人でした。

現在使用されていない下り線  雑草が繁っていて線路の欠片もない。




駅プラット  列車が通過するのを見計らって撮影した。

駅舎東側

道場案内図

この案内図を見て道場にある主要神社が塩田八幡宮であったことを知る。


さて時刻は5時50分になったが神社まで田舎道の散策である。

稲田 稲はたわわに稔っている。もうしばらくすれば収穫の時になる。

有馬川

川岸の崖に植わっている盛んに枝分かれしたクスノキ

珍しく庭に芭蕉が植えられている民家


子安地蔵尊とお付きの小地蔵たち。

有馬川流域


黄昏景色で風情がありますね。

この川沿いの道が有間川水辺の小径とよばれ、地元の人の散歩道になっている。年配のご夫婦が仲良く散歩をしておられた。


黄昏写真1

塩田八幡宮と神戸三田メモリアルパークの看板 自動車整備場の前にある。


黄昏写真2 田園の夕暮れ風景で、郷愁を誘うものがある。


月見橋

黄昏写真3  月見橋からの眺めで、黄昏度は不足している。 

橋を渡って道路沿いを歩いて行くと見慣れない光景があった。合成樹脂の鉢植の木が等間隔でずらりと並んでいる。

植木栽培 もう少し大きく育てて鉢植えの苗として販売するらしい。 

さらに進むと稲田の向こうに白く大きな鳥居が見える。

塩田八幡社の鳥居である。ようやく到着したが時刻は既に6時25分であった。日没は近い。神社撮影は無理かもしれぬと思ったが写せるだけ写せば良いのである。別に急ぐ必要はない。ということで神社紹介は次回にまわす。今回はこれでおしまい。




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