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2017年10月24日火曜日

大阪市浪速区 浪速寺

今回は今宮戎神社にひきつづいて取材した浪速寺の紹介である。この小さなお寺も実は知らなかった。戎神社の隣にあったからついでに参拝してみたのです。私の記事ではよくあるついで取材です。一風変わったお寺です。

寺額  毘沙門堂浪速寺   摂津国八十八箇所霊場第28番である。



鐘楼門  山門かと思ったが門上に鐘楼が乗っかっている。変わった造りでこんなのは初めて見ました。調べて見ると鐘楼門と呼ばれているそうです。




境内から見た鐘楼門


どのようにして鐘を打つのだろうかと疑問に思われるだろうが、突き縄は鐘楼堂の下側についているのだ。

鐘楼門 福徳 と書かれている。 人間には必要ながら中々持てない物です。私は双方とも所有していない。 


寺院の基礎データはつぎの通りである。 大阪の神社・仏閣 より引用。

東寺真言宗 摂津国八十八ヶ所霊場第28番札所。

ご本尊毘沙門天王



開山實乗和尚  明治年間(1868~1912年)の創建である。

本堂は1950年(昭和25年)に再建された。
隣の今宮戎神社東参道の中間に位置し、今宮戎神社大祭・十日戎には参道に数多くの露店が連なり、毎年多数の参詣者でたいへん賑わう。


毘沙門天は古くから寅とはご縁が深いといわれており、「三寅の福」といって寅が三つそろうと有り難い福分を授かるといい、矢に福寅、福袋、絵馬をつけてお授けしている。


本堂


岩石造りの社 一願不動尊 を祀る。


一願不動尊

大師堂

観音開きのお堂

その中には弘法大師木像を祀っている。  漆塗りで目つきが恐い。


佛足石 

愛宕大神を奉る社  火難守護の神です。

不動明王のお堂

狭い境内にこれだけの物が詰まっています。大阪らしい賑やかなお寺でした。これでおしまい。

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