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2018年4月5日木曜日

神戸北区 日西原天満神社

このところ講義原稿以外はナポリ旅行記神戸案内を交互に休まずアップしています。時間を見つけてはこまめに記事を書いています。我ながらエライ。

暖かくなり窓の結露拭きの必要がなくなったのは有難いことです。お蔭で腰痛持ちには過ごしやすい時期になってきました。

さて今回は神戸の神社シリーズで北区の日西原天満神社の紹介である。次男に連れて行ってもらった北区の3番目の神社である。上大沢素盞雄尊社から北に向かった県道82号線沿いにある。

地図


ワイフも次男も神社には何の興味も無いので私一人車から降ろして貰って神社参拝に向かう。

社碑


一の鳥居

境内に向かう参道

常夜燈の役をなさない御神燈


由緒板  掃除は行き届かない様子でかなり汚れています。


この神社の基礎情報は兵庫神社庁の記事から取得した。他には関連記事は見当たらない。


日西原天満神社 (ひさいはらてんまんじんじゃ)

所在地:〒651-1525 神戸市北区大沢町日西原2413

ご祭神:

菅原道真  (すがわらのみちざね)

今回の画像は浮世絵から。


由緒: 由緒板の記事をそのまま引用する。

昔、この村に住んでいた祇園左近太夫が、無数の梅の木が生え一斉に開花するという霊夢を見た。
その場所を社地とし、京都北野天満宮のご分霊をここに祀るようになったといわれている。なお、境内には重厚な岩石を背景に諸々の神社末社として合祀されている。


神社庁の記事によればもう少し詳しい記事が記載されている。


その後天文年間(1532~1554)、当村西浦城主高井重兵衛、灯明田を寄進す。寛文2年(1662)、社殿を再建修理(棟札写所蔵)し、更に、安永3年(1774)、大阪阿波橋玉屋五兵衛、灯明田を寄進す。大正2年(1913)、幣殿・拝殿を新設するも昭和4年に落雷により焼失し、昭和6年に本殿を再建した。

ということで本殿は昭和の初期に建てられた建築物です。歴史が浅いので県とかの指定建造物にはなっていない。

毎年十月の秋祭りには、練り込みや子供神輿に続き神楽獅子が奉納される。
また、相撲や餅まき、出店などもある。

 石段を上ったところに境内が広がる。

二の鳥居  鳥居は二基だけですが・・・。


鳥居前 常夜燈  湿気が多いらしくかなり苔むしています。


鳥居狛犬二基  黒カビが付着しているものの新しく最近設置されたようです。


境内

崩れてしまっているが昔の石社

手水舎  水道の蛇口から水がでるようになっている。いささか味気ない。


拝殿前 石段   



拝殿前石段に鎮座する狛犬二基  一旦壊れて修復された跡が残っている




天満神社の守り神はお牛様です。梅の木は見受けられませんでした。 

経年劣化が進んでお姿も不確かになった狛牛二基  




石段横の常夜燈

拝殿



この神社は小さいけど狛犬がなんと六頭もいる。皆設置された時代に応じて表情が異なっている。当たり前か。

拝殿前狛犬二基




拝殿の鈴

拝殿中 木の階段の奥が本殿となる。


拝殿側面

本殿


屋根部分龍の彫刻 本殿左側



本殿右側



当神社の境内には末社がかなり沢山ありそれらが取りまとめられ祀られている。

社殿右側にある末社由緒板




社殿左側


天照皇大神宮  石造りのお社です。

小さいながらも御神燈が設えてある。


右から  愛宕神社 金毘羅宮 雨の宮



大中小とあり全て石社である。

多度神社  崖に埋め込まれた社殿である。こんなのを見たのは初めて。




社殿左側にある末社由緒板



社殿右側




合同社殿  木造青銅葺きの社殿  小さな常夜燈を配備している。

左から

・友国神社 山本神社 

・大喜多神社 喜多橋神社 向山神社 稲荷神社 丸山神社 辻堂稲荷神社 林神社 
南神社

・大西神社






日西原護国神社




木本神社 





岩佐神社




顕彰碑


だんじり庫

庫の右側は硝子張りになっていて地車を見ることができる。獅子頭の屋根の意匠そして太鼓と小さな鐘がぶら下がっている。


ワイフと息子を余りに長い間待たせるのも申し訳ないのでここで神社にお暇をすることにした。
これでおしまい。

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