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2014年2月16日日曜日

41歳の銀メダル 勇気ある言葉

 

葛西紀明(かさいのりあき)選手が男子ラージヒルにおいて、
合計277.4点で銀メダルを獲得した。
嬉しいニュースでした。


ジャンプの日本のメダルは1998年長野冬季五輪以来17年ぶりだそうだ。

朝のNHKのTVニュースでずっと見ていた。
なかなか日本人のJumpの番が回ってこないので、実は飽きてきていた。

風とか、飛ぶ時点での気象条件が大いに関係するのには理解がなかった。

母親から、
追い風と向かい風でなんで向かい風のほうが飛距離がのびるの?
と聞かれた。

私は母からすると何でも教えてくれる先生である。

浮力の関係で体に風をうけるので遠くまで飛ぶんとちゃうか。
タコが空に上がる原理と同じや。

と偉そうに答えたが、本当はどうなんだろう?

母親は、何もすることがないので熱心にTVをみているが、
実は大して面白くないらしい。
ジャンプは、変化がないものね。

母親の依頼で、昼から買い物に付き合うことになった。
市バスでスーパーのダイエーに行く予定。
歩くのが覚束なくなっているので、不安なので付いて来て欲しいとのこと。

親父が亡くなって5年経つが、年々身体も精神のほうも弱ってきている。
有難いことに、物忘れは増えてもボケの兆候はない。

頭がしっかりしているというのは、衰えを自覚せざるを得ないということで、
当人にとってそれはそれで辛いものがある。

それを見たり感じたりしている初期高齢者の私は、
自分の未来でもあり、そんなに明るい気持 ではいられない。

また、暗い方向に行ってしまった。


葛西選手の言葉は、私にとっても勇気を与えるものである。

「僕のスキー人生の95%は負け」

でも、頑張ったからメダルをとれたんですよね。
不屈の精神が必要というわけです。
私は、60%くらいは勝ちであったように思う。(今は逆転してるが、、、)
でも、頑張ったのかな?

「金メダルを取って本当のLegend になりたいと思いますね」

まだ、挑戦しつづける決意の表明でしょう。
本当に大したものです。

高梨沙羅ちゃんも、失意に負けず葛西選手を見習ってほしいと思います。

年を取ると、この様なありきたりな感想本心と違わなくなる。




それにしても、頑張らねばと思うのはもはや脅迫概になっている。

そんな頑張って業績をあげる必要なんてさらさらないのに。

今回もつまらん愚痴を書いとるなと反省しきり。




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