見習うべきご老人お2人の記事を書く。 優れたご老人もいれば、情けない爺(私を含む)もあまたいる。 情けないほうは、勝手にくたばればよいが、優れたほうは宣伝しないと皆が忘れてしまう。
それは残念なことだ。 そこで、優れた老人列伝を始める(つもり)。
最初は、新星ハンターの2人 西山浩一 と 椛島冨士夫 である。 彼らは、有名でない。
実際 西山浩一 椛島冨士夫 で検索をかけると、1370件しか上がってこない。
彼らの業績に比すれば余りに少ない。 興味を持つ人が圧倒的に少ないのだ。
彼らのことを知ったのは、2009年の新聞記事ですが、
最近またNHKのニュースおはよう日本で見た。 先月4日のニュースでした。
おはよう日本 より
2014年5月4日(日)
最初は、新星ハンターの2人 西山浩一 と 椛島冨士夫 である。 彼らは、有名でない。
実際 西山浩一 椛島冨士夫 で検索をかけると、1370件しか上がってこない。
彼らの業績に比すれば余りに少ない。 興味を持つ人が圧倒的に少ないのだ。
彼らのことを知ったのは、2009年の新聞記事ですが、
最近またNHKのニュースおはよう日本で見た。 先月4日のニュースでした。
おはよう日本 より
2014年5月4日(日)
世界も注目“新星ハンター”コンビ
近田
「私たちの頭上、この時期の早朝、東と南の空に見られる星座です。」
和久田
「はくちょう座のすぐ横、ここに3月、『新星』と呼ばれる天体が発見されました。」
近田
「『新星』と言いましても、新しい星が誕生したわけではないんです、その逆なんですね。
こちら、星が一生の終わりを迎えようとする時に、その表面が爆発します。
すると突然、数百倍、時によっては何万倍もの輝きを放ち、まるで新しい星ができたように見えることから、そう呼ぶそうです。」
和久田
「世界で新たに発見される銀河系の新星は、ここ10年間、毎年平均で8.7個となっていて、今年(2014年)はすでに4つ発見されています。
そのうちの3つ。
左側のケフェウス座の新星、そして隣のはくちょう座の新星と、右側、南の空に目を向けますと、さそり座の新星。
この3つを、3月ひと月で連続して発見した、世界が注目する凄腕『新星ハンター』のコンビが九州にいるんです。」
近田
「それこそ新星のように現れた、2人の『新星ハンター』。
いったい、どんな方たちなんでしょうか。」
「私たちの頭上、この時期の早朝、東と南の空に見られる星座です。」
和久田
「はくちょう座のすぐ横、ここに3月、『新星』と呼ばれる天体が発見されました。」
「『新星』と言いましても、新しい星が誕生したわけではないんです、その逆なんですね。
こちら、星が一生の終わりを迎えようとする時に、その表面が爆発します。
すると突然、数百倍、時によっては何万倍もの輝きを放ち、まるで新しい星ができたように見えることから、そう呼ぶそうです。」
「世界で新たに発見される銀河系の新星は、ここ10年間、毎年平均で8.7個となっていて、今年(2014年)はすでに4つ発見されています。
そのうちの3つ。
左側のケフェウス座の新星、そして隣のはくちょう座の新星と、右側、南の空に目を向けますと、さそり座の新星。
この3つを、3月ひと月で連続して発見した、世界が注目する凄腕『新星ハンター』のコンビが九州にいるんです。」
近田
「それこそ新星のように現れた、2人の『新星ハンター』。
いったい、どんな方たちなんでしょうか。」
世界も注目 “新星ハンター”コンビ
売り出し中の新星ハンターの2人とは。
なんと76才と74才のコンビ。
西山浩一(にしやま・こういち)さんと、椛島冨士夫(かばしま・ふじお)さんです。
会社員時代に、天文ファンとして知り合った2人。
退職後、佐賀県に自分たちで天文台を作りました。
「新星」を探して、毎晩のように観測を続けています。
なんと76才と74才のコンビ。
西山浩一(にしやま・こういち)さんと、椛島冨士夫(かばしま・ふじお)さんです。
会社員時代に、天文ファンとして知り合った2人。
退職後、佐賀県に自分たちで天文台を作りました。
「新星」を探して、毎晩のように観測を続けています。
この方です。 右が西山さんで、左が椛島さんです。
51個目の新星を発見した、4年前 2010年4月の写真です。
国際天文学連合から、新星発見の認定を受けた時で、私設天文台にてです。
次は、今年3月の超新星発見時の写真です。 ただの新星でなく、超新星です。
超新星を発見した椛島冨士夫さん(右)と西山浩一さん=三養基郡みやき町の私設天文台
一つの銀河系で100年に1度起こるといわれる超新星は、新星の1万倍明るく輝く。19日午前3時35分ごろ、6500万光年離れた獅子座「NGC3447」と呼ばれる星雲の中に、18.6等星の明るさで見つけた。IAUのウェブサイトで報告し、国内外の観測者のほか、米国スミソニアン天文台や広島大の研究者らが確認。23日にフランスで観測された時は、14.3等(発見時の52倍の明るさ)まで増光していたという。
広島大の川端弘治准教授は「超新星は爆発してから1週間以上たって見つかることが多いが、今回はおそらく2、3日後。どのように爆発しているかメカニズムを詳しく知る一助になる」と注目する。
発見した超新星を指さす椛島冨士夫さん(右)と西山浩一さん=三養基郡みやき町の私設天文台
いままでで、90個の新星を発見している。
西山さんがみやき町に直径40センチ天体望遠鏡などを備えた私設天文台を設け、2007年から2人で観測を続けてきた。超新星を発見したのは09年11月以来2回目。星の表面が爆発する「新星」と合わせて82件目となった。2人は「地道に観測を続け、100個を目指したい」と話した。
彼らの語るセリフが素晴らしい。
椛島冨士夫 「わからないことが多くなるとファイトが出る」
西山浩一 「2人なら悲しみは半分喜びは倍」
西山さんが望遠鏡を操作、椛島さんがパソコン解析するという役割分担らしい。
2人は「2年半かかってようやく。苦労した分、喜びもひとしお」と話した。
そうだろうと頷く。
超新星と新星の違い
超新星が恒星全体の爆発であるのに対して、新星は白色矮星の表面での小規模な爆発で、同じ天体で繰り返し起こることもある。明るさは超新星のほうが10000倍(10等級)ほど明るい。このため、銀河系外の新星のほとんどはアンドロメダ座大銀河(M31)など比較的近傍の銀河でしか発見されない。すごい。 このような老人になりたいものです。
ブログでぐちぐち泣き言を書くような老人(現在の私)にはなりたくない。
と書いてきて、もうお1人 優れた アマチュア天文家を紹介したい。
この方です。 私より2歳上ですな。 Wikipedia にも掲載されていました。
板垣 公一(いたがき こういち、1947年11月12日 - )
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