毎日新聞を購読されている方は、既にご存知の事であるが、すざましいマスコットキャラが現れ、物議をかもしておる。
鳥取城跡のマスコットキャラクター「かつ江(渇え)さん」。 こいつである。
カエルを手にして、おまえは齧りつく積りか。と言いたくなるではないか。
こいつは、ちゃんと鳥取市教委で公募で選定されているのだ。公認なのだ。
誰がこんなのを選んだんだ!
これは、ひどいキャラだと思うが、一応理由づけはある。
「渇(かつ)え殺し」と呼ばれる1581年の羽柴秀吉軍による鳥取城の兵糧攻めをテーマに考案された。ボロボロの着物を着た庶民の女性がカエルを手に困窮する姿が描かれている昨年12月~今年2月に全国公募した鳥取城跡マスコットキャラクターの優秀作二つのうちの一つ。選考委員から「籠城戦のことがわかるキャラがあってもいいのでは」という意見があり、次点に選ばれた。
優秀作は、こいつ とりのじょう です。 特に強いインパクトはない。
不快を与えるキャラは、ゆるキャラとしては失格だと思う。
キャラクターと同じ名前の中学生の娘をもつ母親は
「娘がテレビ報道を見て『自殺する』と言っている」と泣きながら訴えたという。
「娘がテレビ報道を見て『自殺する』と言っている」と泣きながら訴えたという。
というニュースがあるそうな。嘘くさいが、一面の真理はついている。
かつ江さんは、やはり鳥取城跡のマスコットキャラから辞退すべきだ。
と、ゆるキャラ愛好家は思うのであった。
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