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2014年12月25日木曜日

雪だるまの画像



寒い。東北から北海道にかけては、大雪である。朝のTVで見ると、日本海側も吹雪である。 このところ鬱とまでは、いかないが、精神的には極めて低調な状態がつづいている。天気が悪く、気圧の変動が激しいときにはよくそうなる。日々の雑事の他は、まともなことは何もできない。やる気が起こらない。昼寝ばかりしている、グータラ爺さんになっている。困ったものである。それで、気散じのため、ブログの記事を書くのである。

今回は、タイトルにあるように、雪だるまのお話。雪のニュースを見ていて、アナと雪の女王を思い出し、脇役のSnowmanを連想し、日本では雪男といわずに雪だるまというな、と思ったのだ。
なんで日本では雪だるまとよぶのかな、そうだ達磨さんを雪で模しているから雪だるまだと、思い至ったのである。

それで、念のためWikipediaで検索してみた。その通りでした。当たり前すぎるね。

雪だるま(ゆきだるま、雪達磨)

雪を固めて作られる「だるま」の(ような)形をした雪像。日本以外にも同様のものはあり、「雪人」または「雪男」(英・独・仏など)、「雪人形」(伊・蘭など)などと呼ばれている。


歌川広景画:
江戸名所道戯尽 廿二
 御蔵前の雪

日本では、江戸後期の絵画に雪だるまを見ることが出来る。ここに確認できる雪像は、明らかに「だるま(人形)」の形を模して作られている。歌川広景による『江戸名所道戯尽』の一葉には、供え物が置かれた雪だるまが描かれており、「だるま」と同じく縁起物であったと思われる。


画像を大きくしてみる。

 これと、達磨さんとの対比。


子供のころ、積もった雪で作った雪だるまについても書いてある。

現代の日本では、(江戸期の絵画とは異なり)雪玉を二段に重ねた形が主流である。大きめの玉を下段とし、上に小さめの玉をのせて頭とし、木炭などで眉・目・鼻・口などを形作る。頭には、帽子としてバケツをのせることもある。棒を二本、腕として下段の玉の左右に刺したり、また手袋やマフラーをつけることもある。

サンプル画像。



兄妹雪だるま。





目や口が葉っぱで出来ている。



 
五人囃子みたいなのもある。

さて、アナ雪のスノーマン オラフ。 3段ですね。鼻は人参。




西洋のものは、三段のものが多い。(二段も少なくなく、また三段以上のものある)。一番上の玉は頭で、目、鼻、口を付ける。鼻としてニンジンを刺したり、マフラーや蝶ネクタイを付けたり、ボタンをつけたり、シルクハットやとんがり帽子をかぶせたりもする。箒を持たせていることもある。

なるほどと頷ける記事ですね。 こちらの方のサンプル画像をあげよう。

 


名作童話 The Snowman の雪だるま。



イントロのみですが、とても良い動画です。

The Snowman and the snowdog イントロダクション動画

レイモンド・ブリッグズRaymond Briggs レイモンド・ブリッグズ

1934年イギリス ウィンブルドンに生まれる。ウィンブルドン・アート・スクールで学び、イラストレーターとしての素質をのばす。自分の作品を出版社に持ち込み、はじめのうちは出版社で広告の仕事を行うが、子ども向けのイラストに大きな可能性を見いだし、以来自分自身の本を制作するに至った。そして、代表作品「The Snowman」の絵本が1978年に出版。1982年に原作の絵本が映画化となり、オスカー候補として話題となる。他の作品、「Father Christmas」(さむがりやのサンタ)、「When the Wind Blows」(風が吹くとき)など。

こころ和む、Snowmanの画像。

 
西洋の雪だるま(Snowman)
 
Snowman のイラスト。 3段の場合。
 
 
 
2段の場合。



 
 

変わり種だが、中国の雪だるま。

雪人  

雪人とよばれる。 下半身が円錐型になっているところが、特徴といえる。

変わり雪だるまの画像。

言わずと知れたトトロ
 
アンパンマン

顔文字

モアイ像


今回は、これでおしまい。


 



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