ページビューの合計

2015年3月17日火曜日

阪神御影駅周辺

ブログをお休みして、しばらく瘋癲旅行をしていた。鳴門市在住の友人の顰に習いました。
その記事は、次回から書きます。今回は、書きそびれた記事をアップする。
 
地元シリーズで、阪神御影駅周辺のお話。
 

駅前に御影クラッセがあり、そこでコーヒー豆をいつも買っている。この広場で、色々と催しものが行われる。 以前ここで、だんじりの写真を撮りましたね。その時もコーヒー豆を買いに行った時でした。


駅の南側がやはり広場になっており、このようなモニュメントが立っている。文字板とイタリア半島の地図板が見える。テル二市の場所も示されている。



その裏にまわると、やはり文字板と聖バレンチノ教会とステンドグラスの写真が貼り付けられている。このモニュメントは、教会をイメージしたものだそうで、茶色なのはやはりチョコレートをイメージしたものだそうだ。バレンタインデーのチョコだね。


調べてみると、つぎのように書かれている。

神戸市は、バレンタインデーの元祖であるイタリアの聖バレンチノ教会やその所在地であるテルニ市と交流を続けており、御影駅前の再整備にあわせてバレンタイン広場を作ることに決まった。

テルニ市はローマの北北東約75kmに位置する人口11万3千人の都市である。その聖バレンチノ教会には、テル二の司教サン・バレンチーノの遺骸を安置している。

サン・バレンチーノの石像


この文字板には、テル二市のジローラモ市長からのメッセージが刻まれている。


当然ハート型が出てきてもおかしくない。それで、聖バレンチノ教会の柱を模した、ハート型をくり抜いた茶色のモニュメントがお隣にある。 これです。


広場の中央にも、イタリア半島とテル二市の拡大地図が描かれている。


見えにくいかもしれぬが、地図の下にはつぎのように書かれている。

この街からバレンタインデーは世界中に広まりました。

広場の全貌だが、アングルが悪い。


中央部分はこのようになっている。


広場にある、阪神御影南口バス停シェルターはチョコレートの形をしているのである。


バス停の壁には、モニュメントにあるサン・バレンチーノのステンドグラスと聖バレンチノ教会の大型写真が飾られている。光線が反射して上手く写せなかった。もう1枚は省略する。


屋根を見上げると、テル二市の地図。


テル二市の由縁は、Wikipediaのこのページに詳しい。 テル二



ここで、一休み。 お花の写真の最新版。ラッパ水仙が満開です。

 
 


民家のお庭の中でしたが、ここの桜はもう満開でした。珍しい。


阪神御影駅の高架下には、澤の井がある。この池というか、六甲の湧き水を蓄えている泉である。前回紹介した、和菓子屋さんの 『虎屋吉末』 が使っている清水でもある。

外からみると、こんな風でゴミゴミしているが、



泉の水は、澄んでいて美しい。



ここでは水は飲めないが、御影駅の北側にはこのようなモニュメントというか水汲み場があり、ここで沢山の人が水を飲んだり汲みに来たりしている。以前は、付近の喫茶店の店主がポリタンクで清水を持ち帰っていました。


澤の井と全然関係ないが、仏具を扱っているお店で石造りのガンダムを発見する。一枚写真を撮っておいた。


 
澤の井の前には、このような石碑が2基立てられている。 泉の周りには、柵が張り巡らされ注連縄が飾られている。う~む。信仰の対象にもなっているのだ。


澤の井の由来が石碑に刻まれてある。


一部抹消されているが、つぎのように読める。

神功皇后芦屋の浜辺より・・・の
御船をお出しなられた時 住吉大神を
歓請せられて征途の平安をお祈りにな
った後 がいせんご参拝の際この泉の
水をお化粧に召されたのに皇后の御姿
あざやかにうつしだされたこれが御影
の名の起源だといい伝えられている
 その後いつのころからかこの霊泉を
沢の井と称し里人がくむようになった
 後醍醐天皇の御時この泉の水で美酒
を醸しこれを献上した天皇深くご嘉納
あらせられたので無上の栄誉とし嘉納
をもって氏族の名としたと伝えられて
いる いまもなおこの泉は絶えること
なく清澄の水こんこんとしてわき永遠
にかれぬ霊泉である

神話時代の神功皇后のお身世から知られている霊泉なのであった。知らんかった。

ここも、やはり阪神淡路大震災で決壊してしまった。現状は、改修したその後のもの。


 
因みに、昔からあった駅北側の御影商店街は御影旨水館という名前に変わってしまった。この商店街も奥のほうにいくと、やはり寂れてしまっている。


 

 

先ほどのガンダム像は、左端のお店の前に立っています。

今日は、しなければいけないことが沢山ある。 そちらに時間を沢山取られそうなので、今回はこれでおしまい。

0 件のコメント:

コメントを投稿