湯村温泉 リフレッシュパーク湯村
一昨日、息子と余部鉄橋を見に行った帰りに立ち寄ってもらった。この神社に詳しい訳ではないが、但馬五社の1つであり古い歴史を持つ神社ということなので、見たかったのである。
Wikipediaにも掲載されている。
養父神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 兵庫県養父市養父市場840 |
位置 | 北緯35度23分14.6秒 東経134度48分13.7秒 |
主祭神 | 倉稲魂命 他4柱 |
社格等 | 式内社(名神大) 但馬国三宮 旧県社 |
創建 | 伝崇神天皇30年 |
本殿の様式 | 入母屋造檜皮葺 |
札所等 | 但馬五社 |
例祭 | 10月10日 |
主な神事 | お走り祭り(4月第3日曜日とその前日) |
養父神社(やぶじんじゃ)
兵庫県養父市にある神社。但馬国三宮、式内社(名神大)。但馬五社の一つ。
「養父の明神さん」と呼ばれ、農業の神として知られる。
養父神社のある養父市場は古くから但馬牛の牛市の中心地であり、現在でも近隣の大藪で但馬牛のせり市が開かれている。
所在地:兵庫県養父市養父市場字宮ノ谷827-3
・倉稲魂命 (うかのみたま)
・大己貴命 (おおくにぬしのみこと)
・少彦名命 (すくなびこなのみこと)
・谿羽道主命 (たんばのみちぬしのみこと)
・船帆足尼命 (ふなほそこねのみこと)
養父神社の公式ホームページによると、2000年の歴史を持つという。皇紀で計算しているので、勿論信じられませんが相当古くからある神社です。
その由緒記です。
その境内図がある。明治期に描かれたものだと考えられる。
907年の延喜式神名帳には養父郡30座筆頭に夜夫座神社 名神大2座、小3座とある。
社伝によれば崇神天皇13年の創祀とある。当初は弥高山全体が神体とされ、山頂に上社、中腹に中社、現社地に下社が置かれていたと言う。現在上社中社の痕跡は残っていない。
それで、下社のみが残されており、その訪問記事である。
写して来た写真を基にして現在の養父神社を紹介しよう。
この石段を登った所に、石の鳥居がある。養父神社の石額が掛かっている。木に邪魔されて見えにくいが、その奥にあるのが、隋神門(ズイジンモン)である。
手水舎
階段で小さなクワガタを発見。
隋神門
拝殿
拝殿前には2対の狛犬がある。珍らしい配置である。手前にあるのは、通常の狛犬。
拝殿に近いほうの狛犬は狼である。
この地には、狼を使令とする一対の大石があり近隣で、猪や鹿のため田畑が荒らされた場合、当社に参拝して「狼をお借りしたい」と願うと社人が、その石に繋いでいた鎖を解く。すると猪や鹿に荒らされることが無くなったという伝説があるそうだ。
また、このような馬の立像もある。御神馬と思われるが、関連記事は見当たらない。
拝殿の後方に本殿があるのだが、改修中でお詣りはできない。兵庫県登録有形文化財になっている。
境内には、幾つもの小神社というか社がある。それらを見ていこう。
御霊神社
御霊神社の御祭神は伊邪諾命、伊邪冊命であります。
記紀にいう最初の夫婦の神であり、基なる親神様です。
夫婦和合の守りの神であります。
社殿は元の御本殿であり、応安二十年(室町時代)の建立です。
この方向は皇居、神宮が遥拝できます。
その社
五社神社
五社神社の御祭神は天熊人命、天照大神、素戔鳴命、月讀命、五十猛命であります。
但馬五社としても、また広く本邦の国の守り神として祀られております。
その社
琴平神社
琴平神社は事代主命をお祀り申し上げ、讃岐の金平さんと同じ神様です。
海運、水運また水産業繁栄の守りの神であります。
円山川の水運が古代さかんであった事を物語っています。
迦遅屋神社
迦遅屋神社は奧津彦命、奧津姫命、猿田彦命、表米親王をお祀り申し上げております。
別称「猫の宮」と申し鼠除けの信仰もあります。主に火除、災除けの神であります。
その社 写真がピンボケで申し訳ない。
小さな池の傍に祀られているのが、厳島神社。
厳島神社
厳島神社の御祭神は厳島姫命であります。安芸の宮島にお祀りしてある神と同じであります。
前の池には鯉が放流してあり、女性の守り神です。
古代より鯉に縁のある当神社では、鯉(恋)の宮として古えより鯉が飼育されています。
二百有余年の寿命があると言われる鯉は、長寿の魚として昔から珍重されました。
当神社で結婚式場は勿論銀婚式、金婚式をも挙行され鯉の長寿に肖って下さい。
その鯉が泳いでいる池の写真。中央に白くみえるのは、モリアオガエルの卵。写真が、またもやピンボケである。すまぬ。
その社。 えらく貧弱である。
山野口神社
山野口神社の御祭神は大山祇命であります。
別称は「山の口のおおかみ」と申し上げ、流行病を退けられ「つきもの」を落す神として
広く信仰されています。この奥には神の滝があり、上社跡、中社跡が遥拝できます。
社殿は元禄年中(江戸時代)建立と伝えられております。
その社と狛犬
参道から拝殿横に戻るとこのような赤い橋がある。
橋の向こう側にあるのが社務所。子供が2人いて、クワガタ取りに興じていた。
養父神社には、秋の紅葉の季節、多くのモミジ見物の方が参拝するようである。 養父市の製作した動画。秋に訪れるのもいいかもしれぬ。
但馬牛競り市の様子。子牛の競り市です。
但馬家畜市場では、毎回300頭前後の子牛が生産の手元から売られていくそうだ。
売買の相場はこのようになっている。(2年前の実績)
5月子牛の但馬市場の平均価格は、
メス361千円、去勢394千円、メス・去勢の平均は382千円
7月は
メス389千円、去勢445千円、メス・去勢の平均は421千円
という事です。但馬牛祭も毎年開かれているそうです。今年は、22回目で9月の末に催される。
2011年度のお祭りの動画
但馬 牛まつり 日本海新聞ニュース
これで今回はおしまい。
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