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2015年7月16日木曜日

安保法案が衆議院通過

安保法案が今日衆議院の本会議で通過する。怒りを覚える。強行採決である。満足な議論なぞなされてはいない。

国民の大半の意志と真逆のことを行いながら、国民の理解がまだ進んでいないなど、自己の正当化の答弁を安倍首相は述べている。

この法案は憲法違反であり、立憲主義を破壊するものである。先に見えるのは、政府による集団的自衛権という名の戦争への積極的参加である。 

この記事を読んで頂きたい。長谷部恭男教授の発言こそ的を得たものと思う。



集団的自衛権の行使は違憲――6月4日の衆議院憲法審査会において、各党の推薦する3人の憲法学者が、安保法案を「憲法違反」だと明言した。集団的自衛権はどの点が憲法違反なのか。渦中の憲法学者・長谷部恭男教授にじっくり話をうかがった。

安保法案は違憲!?


最初は自衛隊員のみであっても、実際に戦闘に参加するとなると志願者は減ってしまう。そうすると、必ず自衛権を守るための徴兵制になる。兵士は若くないと務まらないので、既に決めた選挙権行使年齢の引き下げにより、18歳以上が兵士として徴兵できるのである。

戦争もしくは紛争により儲かるのは軍需産業だけである。最近は戦争の情報化しているのでIT企業も軍需産業の一部を担っている。このような財界や企業グループの支援と個人的信念(怨念)から、安倍政権は憲法改正、アメリカ並みの軍事国家化することを目論んでいる。

過去の歴史を振り返ると、ナチスの台頭や日本の軍国化の過程など、数年で世論は変わってしまう。現在の中国を見るように、力による勢力拡張軍国化の道 をひた走りになる。民主化でなく無法化の道を日本が走って良いのか? 一部の政治家の言いなりになり、権力が恐ろしいからといって、軍事国家化することを容認していいのだろうか? 

容認することが、ひいては国家の全体主義に通じる。

ハンナ・アーレントが発言する如く、

ハンナ・アーレント(Hannah Arendt, 1906年10月14日 - 1975年12月4日)

全体主義のゆえ―「起こってはならないことが起こってしまった」―のであり、イスラエルの公開裁判における、ナチスのアイヒマンは、命令に従うのみの陳腐な人間でしかなかった。

アドルフ・オットー・アイヒマンAdolf Otto Eichmann 1906年3月19日 - 1962年6月1日)

「リアリティとは、『ナチは私たち自身のように人間である』ということだ。つまり悪夢は、人間が何をなすことができるかということを、彼らが疑いなく証明したということである。」

我々は、アイヒマンのような人間になってはならない。必要なときは、圧力がかかろうとも、断固として、正しい意見をのべ行動しなければならぬ。

昨日垂水の駅でも、お年を召された方も安保法案反対の署名を集めていたが、そのような形ででも反対表明をしていく事が必要なのだ。

今の政府は、実に巧妙である。前回に書いた、政府による馬鹿げた無駄使いとしか思えぬ、新国立競技場の見直しを検討する、とのニュースを丁度この日に流した。ガス抜きである。しかし、若干の見直しで、膨大な予算の一部削減でしかない。ごまかしの施策である。騙されてはいけない。
教育の質の劣化を招く国立大改革

また柄ではない政治がらみの記事を書いてしまった。退職爺さんの止むを得ずの発言です。容認して下されば有難い。

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