ページビューの合計

2015年7月22日水曜日

京うちわ

暑いですね。エアコンをつけてない時は、うちわは欠かせない。そのうちわの記事。

今月のJR西ナビの表紙は京の京うちわであった。


ならばと、京うちわを調べるのであった。

うちわの解説記事には、

うちわの起源は古く、日本には5・6世紀頃には中国から伝えられていたそうです。奈良・平安時代には宮廷や貴族達が、顔を隠す翳(かざし)として、また天皇のお顔を隠す翳(さしば)にも使用されました。また悪霊等を祓う神事や、戦闘の指揮に武田信玄が使用した軍配団扇はとても有名です。

とある。 Wikipediaでは、うちわの産地としてつぎが挙げられている。

日本の団扇産地
  • 房州団扇<江戸団扇>(千葉県南房総市・館山市)
  • 京団扇(京都府京都市)
  • 丸亀団扇(香川県丸亀市および周辺地域)
  • 岐阜団扇(岐阜県岐阜市湊町)
  • 佐渡団扇(新潟県佐渡郡真野町)
  • 雪村団扇<太田団扇>(茨城県常陸太田市)
  • 越生団扇(埼玉県)
  • 茄子団扇(三重県津市)
  • 日永団扇(三重県四日市市)
  • 天領団扇(岡山県倉敷市)
  • 奈良団扇(奈良県奈良市)
  • 撫川団扇(岡山県岡山市)
  • 来民団扇(熊本県鹿本郡鹿本町)
そのうち、特に 京うちわ が芸術的なうちわを生産している。民芸品というか贈答品としてですね。

調べて見ると、値段は普段使いのうちわから贈答品まで、1296円から84万円まである。

うちわの部分名称は、このようになっている。いつものセリフだが、知りませんでしたね

 

伝統的な団扇の部分名称

それで、この記事の目的は、その芸術的な方の京うちわを見ることである。

金箔張りで、豪華ですね。




 

 
花がらのうちわ



 
 
 
 
 

日本画風のうちわ
 源氏物語だね。
 

 
 
 風神
 
 
こんなうちわを無造作に使ってみたいものだ。
 今回は、これでおしまい。
 
(後注:この記事を読んで下さった方から、京うちわは重たいですよというコメントがあった。
さもあらん。これだけ凝った意匠ならば重くて当たり前だ。気軽に使う訳にはいかんようだ。)
 

 
 

 


 

0 件のコメント:

コメントを投稿