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2015年11月22日日曜日

神戸ビエンナーレ2015 X

神戸ビエンナーレ2015の最終回は、BBプラザ美術館での、兵庫・神戸の仲間たち展の紹介。本日昼から見にいきました。JR灘駅から、ミュージアムロードを通ってBBプラザビルに到着。


明日で閉幕してしまうので、駆け込み見学です。日曜日だけあって、普段と比べると多くの人が集まっていた。

この展覧会のコンセプト


神戸ビエンナーレ2015 兵庫・神戸の仲間たち展

2015年のビエンナーレのテーマ「スキ。【su:ki】」をもとに、各会場で展覧会が開催される中、《ミュージアムロードエリア》に位置する当館では、企画展示<神戸力発信部門>として、兵庫・神戸を中心に活躍する72名の洋画家・日本画家による作品をご紹介いたします。各作家渾身の新近作、合計72の作品を、前期・後期の2回の会期にわけて展示いたします。
海、山、街並み、そして歴史に彩られた兵庫・神戸。ここに集う画家たちを支え、育んできた豊かな芸術文化の土壌。これらの魅力を再認識するとともに、郷土兵庫・神戸を愛する各作家の独創的な作品をご覧いただき、分野を超えて造形芸術のあらゆる可能性を探る機会となれば幸いです。


神戸から発信する作品群の提示ということです。

■前期 9月19日(土)―10月18日(日)
■後期 10月20日(火)―11月23日(月・祝

前期は終わっていて、後期のほうも明日でおしまいです。目玉となる作家が見当たらなかったので、後回しになって結局最後になってしまった。

入館料

一般 400(320)円/65歳以上 200円/
大学生以下、障がいのある方とその付添いの方1名は無料


私は、66歳ゆえ保険証提示により200円でした。安いですが、30分位で全作品を見れたので、本当に安いかどうかはわからん。秀作ぞろいと思われるし、私にとり興味深い作品は、5,6点あったのだが、その印象や感覚を再現できる程力強い作品はなかった。まあ、私の見方が偏っているとは思うけどね。

会場は比較的に狭いので、沢山の作品は展示できない。それで前後期に分けたと思うが、できれば全部見たかったですね。同じ会場で開催されていた現代陶芸展も悪くはなかった。パンフの写真にある、大鉢は立派な作品でした。

パンフ

 
 

出品作家は、前後期込めて、つぎの方々です。


【出品作家】
■洋画
天野富美男、石川晴久、伊藤弘之、井上よう子、犬童徹、上尾忠生、烏頭尾寧朗、小曽根環、片岡真太郎、片山みやび、鴨下葉子、河合美和、川口和彦、神野立生、岸本吉弘、北山義明、木村重夫、金月炤子、河本和子、児玉靖枝、小林欣子、坂上博章、坂口知子、鈴木邦江、善住芳枝、高田日出子、田中理、津田仁子、椿野浩二、坪田政彦、栃原敏子、とみさわかよの、内藤絹子、中井浩史、中右瑛、中島千恵、中辻悦子、西田周司、羽田英彦、花房完昇、浜田公子、東かおる、藤原志保、藤原護、松下元夫、南和恵、森本紀久子、安田祐治、吉田廣喜、吉仲正直、吉見敏治、和田行雄

■日本画
青田賢蔵、熱田守、石橋英二、雲丹亀利彦、遠藤隆稔、勝部雅子、川瀬陽子、小坂敦子、左野柏樹、島田直季、竹田隆、中村伸二、西田眞人、平内安彦、福羽弘子、牧之段光弘、松下美帆、向山和子、安恵隆司、山田美耶子

(五十音順、敬称略)


会場の撮影は、禁止されているので画像はアップできない。しかしながら、出品者本人のスナップとか、どのようにして撮影許可をえられたのか不明なのもあるが、ネット検索で画像を見つけ出した。それらをアップする。出典は当然示さない。私の写した写真ではないことを断っておく。

前期の作品展。今日おられた学芸員は、この方ではなかったように思う。

 

 

後期の展覧会の画像は見つからず。陶芸展のほうは、前後期共に同じ出品作。


これだけでは、少し物たりなかったので、BBプラザビルを徘徊した。3階で見つけたのが、この小坊主たちの書画。可愛らしいですね。

間違っているかもしれんが、枝川泰士さんの作品と思われる。


娘さんの枝川真理さんは、鉛筆画講座をこのBBプラザ3階で開設している。


見事な鉛筆画です。彼女のお弟子さんの作品を無断で引用する。すみません。作品を紹介したいだけです。 父と娘・枝川親子のリアル似顔絵 

云わずと知れたクリント・イーストウッドです。許されざる者 かな? 荒野のガンマン


舞子さん。  白塗りには、心のうちを閉じ込める力がある。


BBプラザビルの道路向かいに、ジュンク堂のビルがあるが、その壁面にあるレリーフ。

 
原画はこれ。 レオナルド・ダ・ヴィンチ ”ウィトルウィウス的人体図
 
レリーフとは、微妙に違っているのをご存じか?
 
 
 

見学記事をその日のうちにアップしたのは久しぶりである。最近はなにかとトロトロしており、ワイフ始め、息子にも遅いし鈍くさいと怒られてばかりだったからね。

これでおしまい。

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