この神社を見つけたのはたまたまで、神戸案内の取材でみなとがわ商店街に立ち寄ったのだが、その市街地図で見つけたのだ。昨年の12月16日のことで、母親が入院する前であった。
四国のこんぴらさんと同じ名称だが、そのはずでこの神社はその境外末社になる。総本山である琴平の金刀比羅神社には、行ったことがあるのだが、こんな所に末社があるとはついぞ知らなかったのだ。
金毘羅宮は海上交通の守り神として信仰されている。例の ”こんぴらふねふね おいてにほかけて しゅーら しゅしゅしゅ・・・” ですね。記憶が曖昧なので、調べてみた。
金毘羅船々(こんぴらふねふね) 追風(おいて)に帆かけて
シュラシュシュシュ まわれば 四国は 讃州(さんしゅう)
那珂の郡(なかのごおり) 象頭山(ぞうずさん)
金毘羅大権現(だいごんげん) 一度まわれば
・・・・
私と違って、皆さんはご記憶ですね。
Wikipediaの記事によると、このように書かれている。
金刀比羅宮
江戸時代に船による流通が盛んになると、海運業者や商人によって金毘羅信仰が日本中に広められ、分社が各地に作られた。明治維新による神仏分離・廃仏毀釈によって神仏習合の金毘羅大権現は廃され、大物主神を主祭神とする神道の神社になった。現在、金刀比羅神社・琴平神社は日本全国に約600社ある。
金刀比羅神社は、全国に600社もあるんだね。これも知らなかった。
ご祭神: 大物主命
大物主命は大神神社の祭神です。画像は、 桜井 大神神社 を見てください。
大鳥居
金刀比羅神社の社碑 讃岐金刀比羅宮 境外末社 とある。
由緒舎
金毘羅大権現の遙拝所から分社の遷社により末社になったようである。
かっては、歓楽街福原のこんぴらさんとして親しまれたとある。
石灯籠
手水舎
拝殿
狛犬二基
拝殿内のたたづまい
筆塚
社内社の福本玉姫 稲荷大明神の赤鳥居
社殿
お狐様二体 いつもの如く経典と玉を咥えている。
社務所兼宮司の自宅
本殿の屋根
社屋は全て新しいようです。震災後に改築した模様。
本殿の屋根の奥には、高層の住宅棟が建っている。アンバランスな風景です。
実を申せば、神社の前はこのようになっている。
これでおしまい。
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