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2016年11月1日火曜日

神戸兵庫区 夢野山 立江寺

今朝連絡があり、義兄の奥様が亡くなられた。63歳であった。大腸ガンであった。自宅で静養していたが、ガンは全身に転移していて秋まではもつだろうかと言われていたそうだ。ワイフが入院していた頃は、義兄とお見舞いに来てくれた。その時は元気そうで、ワイフと楽しそうにお喋りをしていたのに・・・。抗がん剤はもうあまり効かないので、止めていると聞いていた。それで却って調子がいいのだと言っていた。勿論結婚したときから彼女を知っているが、いつも元気でしっかりした、病気など関係ないような方であった。それが若くして(60代だが)ガンにかかる。4年間の闘病の末である。人生って本当にわからないものである。私の場合は、ワイフは生き延びた。それに反して義兄の場合は治療虚しく、奥様に先立たれた。残された義兄のお気持ちは如何ばかりのものかと存じあげる。

明日がお通夜で明後日がお葬式である。 ○○ちゃんのご冥福を心よりお祈りする。

こんな時にブログ記事を書くのは不謹慎かもしれが、既に下書きをしていたのでそれを急いでアップする事にする。お葬式がすんで落ちつくまでブログはお休みします。

今回は夢野山 立江寺の紹介である。 氷室神社からさらに坂を登ったところにある、立正寺である。長年神戸に住んでいるが、このお寺を訪問したのも初めてです。坂道はかなり急で、お寺への参道にはこのように石仏がズラリと並んでいる。


確かめてないが、おそらく西国三十三カ所に因んで第一番から第三十三番まであるのだと思える。(後注:間違いで、立江寺は四国八十八ヶ所霊場第十九番札所なので、八十八番まである。)

第二十七番は十一面観世音菩薩で、第二十八番は大日如来である。


参道の階段を登りきったところに 夢野山 立江寺 がある。 崖の斜面に立てられた真言宗のお寺である。このように鉄筋のプラットの上に建てられている。 Wikipediaの記載はないが、お寺のホームページはある。 真言宗 夢野山立江寺 



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不妄語戒   嘘は他人より自分をだます

含蓄のある言葉ですな。自分をだますために嘘が必要になる。


鐘楼堂の名が平和の鐘と呼ばれている。 鐘は摩耶山からヘリで運ばれたそうである。



階段を昇ったところが真新しい本堂になる。 額には立江地蔵尊とある。 このお寺の本尊は「たちえのお地蔵さん」で親しまれている立江地蔵菩薩である。


お地蔵様

かなえ権願

納骨堂である 萬霊堂



 立江子安千体地蔵尊



護摩堂

地蔵尊を祀る小さな舎もある。



お寺の案内によると、神戸市内を一望できる境内は心の安らぎの場として多くの人々にお参りされていますとある。 この日は曇天で、見晴らしはあまり良くなかった。



しあわせ地蔵尊


立江寺のお墓

鐘楼堂の上からの眺め


最後に立江寺の動画を見つけたので、それをアップする。桜の時期、プラットからの眺望は見事なようです。



立江寺の桜 (神戸市兵庫区)

これでおしまい。

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