Wikipedia には神社の記事はない。有馬温泉観光協会のサイトや神社庁に簡単な紹介があるので、それらを基にして解説を始める。
有馬稲荷神社
住所
651-1401
神戸市北区有馬町1745
射場山の中腹にあって、こぶしの花が有名です。 参拝するには階段を登る体力が必要です。
ご祭神: 奥宮と本宮とでは祀る神が異なっている。
奥宮
古長大神(フルオサ大神)
恒長大神(ツネナガ大神)
共に画像は見当たらず。的場山の山神様らしい。
本宮
稲倉魂命(ウガノミタマノミコト)
以前に使った画像で、申し訳ない。
由緒:
舒明天皇・孝徳天皇(630~670)有馬温泉行幸の際、有馬字杉が谷に有馬行宮(杉が谷行宮)が造営された。この有馬行宮の守護神として稲荷大神を勧請し、有馬稲荷の源となる。
明治37年(1962)5月9日に、丹波・丹後・但馬の三丹州を見下ろす海抜689メートルの射場山(功地山)の中つ処に移転造営された。
それでは写真紹介を始める。
社碑
有栖川宮御祈願所 稲荷神社 とある。
有馬稲荷神社の標識板
足元に天地創造円満信仰とあり、お狐さまがお出迎えしてくれている。
天地創造円満信仰とは、なんだかよく分からないが、新興宗教の世界平和統一家庭連合のモットーのようです。(後注:違いました。有馬稲荷神社の発願のモットーでした。震災復興、百年記念事業の寄進を募るのが目的でした。新興宗教は関係ありませんでした。)
鳥居 額銘には有馬稲荷神社とある。
石灯籠
丸型の社碑
鳥居を潜って急な石段を登ってゆく。階段の奥にある石鳥居に到達するのにも一汗かく。
石鳥居 額の稲荷神社と書かれた真っ赤な文字が鮮やかである。
さらにこのような石段を昇ってゆく。
途中にある標識。阪神淡路大震災で壊れたようだ。
天地創造円満信仰の標識
曲がり角では、湯神にほのぼのと手を合わさねばならない。なんせ有馬温泉ですからね。
さらに登りの道がつづく。
ようやく神社が見えてきた。
やったーと 汗をふきふき 身を清めました。
境内にある灯篭や石蛙
手水舎
本宮
横からみた本宮 中央部分が舞台のようになっている。
本宮をお守するお狐様2匹
本宮内部
その奥に奥宮がある。
奥宮に続く石段
奥宮の門扉
奥宮
奥宮を横から眺めた所
末社の粟島神社の鳥居
神霊燈
百度石
歌碑 ちょっと読めないね。
境内には小さなお狐様を祀ってある社が 幾つかある。
社内ではお狐様が勢ぞろいしている。
湯山稲荷神社
湯島稲荷神社の祀り神は、大島豊永大神(オオシマトヨナガオオカミ)です。
小ぶりですが 拝殿
この神社の裏手から東六甲縦走路が続いている。
神社境内からの有馬温泉街の眺望
参拝をおえて再び急な石段を下ってゆくのであった。
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