寺碑 萩の寺 八十八か所 とある。
古くは明光寺といい、1650(慶安3)年の検地では阿弥陀堂と呼ばれ、1692(元禄5)年には伽藍も建立されました。
一時は禅道場として栄えましたが、火災により衰えてしまいました。大正時代に住職が境内に十数種の萩を植え、「萩の寺」とよばれるようになりました。 9月中下旬の満開期には多くの参詣者でにぎわいます。
本堂
本堂
本堂の扁額とドラ ガンという乾いた低い音がする。お賽銭は新しい賽銭箱に10円入れました。取材費はこの10円のみで、安上がりでした。
本堂前でにこやかに笑っている布袋様。
寺主さまが隣の敷地に住んでおられる様子である。そのせいか、境内はきれいに整理されています。
黄檗宗明光禅寺(萩の寺)の由緒板
禅寺ですね。私も学生のころは、神戸大の「般若団」というサークルに入って禅の修行をしておりました。45年も前の話です。「般若団」は、現在活動していないようです。
今でも般若心経は見ながらでしたら読めます。あっ、そんなのは誰でも読めますね。威張る事ではない。
その御詠歌に
春は花 秋は月見の萩の寺
法の御声に響く瀧っせ
時期には境内で萩の花がこのように咲くようです。
お寺の後方がお墓になっている。
かなり上の方までお墓が並んでいる。
千人塚の石碑
感じの良いお寺ですが、時期外れで見どころと言うべき物はありませんでした。
これでおしまい。
0 件のコメント:
コメントを投稿