老人の常で、朝5時ころに起床する。洗顔や歯磨きをすませて、荷物のチェックや再配分などを行う。我々の宿泊したデュシットアイランドリゾート チェンライは、豪華なホテルで見どころというか写真の撮り処満載であった。朝食は6時からで、早速その開始時間にレストランにいく。30分ほどで食事をすませてから、ホテルの周辺を散策する。
ホテルのホームページには、このように記載されている。
デュシットアイランドリゾート チェンライ
タイ最北チェンライを流れるメーコック川の中州の島に佇むデュシット アイランドリゾート チェンライはチェンライ市の中心からほど近く、高くそびえる山々や緑豊かな森、静謐に流れる川に古寺、個性豊かな山岳民族の人々などに触れるための最高の拠点です。
どのお部屋からもメーコック川かホテルの中庭の素敵な眺めを味わうことができます。お部屋はタイ北部の多民族・多文化性を反映させた豪華な装飾と家具であしらわれています。
川の中州に建つホテルですね。中州全体が敷地で整備されている。
朝食の写真は撮らなかったが、ホテル周辺の写真は何枚も撮った。曇りであったが、徐々に晴れてきたのは観光にとって有難いことだ。
奥の灯りのついている所がレストラン。
メ―コック川
ホテルの奥の船着き場
ホテルの庭園の佇まい。ガジュマロの木だね。
夫婦で散歩するのにはもってこいだが、ワイフはいないので一人散歩。如何せん湿度が高く散歩と言えども汗が噴き出てくるのが難点。
8時の集合時間になったので、点呼の後バスに乗り込む。この2階建てバスです。
メーサイに向かって約1時間ほど走る。その途中の窓からの風景。庶民の暮らしが伺えて見飽きません。
一軒屋 小さいけどそこそこの収入のある方の家らしい。もっと大きなお家も見受けられた。
市場 テントの店では、野菜や果物、日用品らしきものを売っていた。
石屋 仏像の彫刻と販売をやっているんだろうね。
大部分の行程は、稲田の広がる光景である。バナナやサトウキビが道路脇に植えられている。
メーサイに到着。 バイクと車の長蛇の列である。市場街になっていて様々な商店が道路の両脇にずらりと並んでいる。
警察署にはプミポン国王逝去を悼む遺影額(といってよいのかわからぬが)が掲げられている。この旅行中いたるところで国王の遺影額が見られた。タイ国民は、当分の間喪に服す状態となっている。旅行者の我々も黒の喪服(実はTシャツ)をしばしば着用しました。
国境ゲートビルに向かって商店街の中を歩いてゆく。
そこかしこにタイのお坊様がいる。買い物をしているようだ。
道すがらにあった中国の寺院。仏教寺院ではない。屋根の絵に注目。福禄寿らしき仙人が描かれている。
廟の全景
美賽本頭古廟 と読める。 おそらく華僑のお寺だね。
これがガイドブック 地球の歩き方 タイ に載っている国境ゲートビル。多くの車がひっきりなしに行き交っている。
道路中央にある街灯(?)がキンキラで特徴的である。
商店街の様子。
アクセサリーの店
ドライフルーツの店
帽子や衣類の店
その他にも貴金属の店とか実に様々な店が並んでいる。行商の人もいて、こんな街路を歩くのは楽しい。集団でなければもっと楽しい。 物の値段はかなり安い模様である。私は皮つきのアーモンドを買った。旅行中のビールのあてとして重宝したが、しまいには飽きた。そんなに沢山食べられるものではない。
ここが国境ゲートビルの検問所
橋の下を流れるのが国境の川であるサイ川。タイとミャンマーの国旗が並んでいる。アイスクリームや商業ビルの宣伝板もあり賑やかではある。
タイ側の門
モニュメントである門にはタイ国最北端の地と書いてある。キンキラの門でいかにもタイらしい。日本人らしい観光客が我々以外にもかなりいました。
ミャンマーの国境の入り口。 門には Republic of the union of Myanmar とある。川の中央が国境線になっていて、そこで国旗が変わる。国境の奥の町がミャンマーの町タチレイである。ミャンマー側にも同様の市場がある。国境を超えるのは可能であるが手続きが面倒なので、ミャンマー入国はなし。
ミャンマー側のパゴダ。なんというお寺かは不明。お寺でないかもしれぬ。ただ頂上の尖塔が歪んでいる。故意なのかどうかはわからない。
タイ側にある商業ビル。壁の意匠が面白い。仏像や色んなレリーフが並んでいる。
このビルの1階にある宝石とか石作りの壺、仏像、彫刻などを売っている店。旅行社ご用達の店らしい。
奥はコーヒーショップになっており、アイスコーヒーを飲んだ。結構美味しい。
その先にもタイの舞踏人形や仏様、宝石などを売っている店がつづく。人形とか仏像類は見飽きないが、見て廻る時間はあまり無い。
商品に値段は付けられてないし結構高価そうであった。宝石の類には興味がないのでパス。タイ人形は欲しかったのだが、値段交渉する元気はなかったので諦めた。
道路に駐車中のバイク。手入れのされている新しいバイクがむしろ多い。この国の主要交通手段は、バイクと車であるというのが如実にわかる。
銀行の前で寝そべるワンちゃん。街中のあちこちで見つけられます。
面白い国境の町メーサイ散策でした。
3回目はこれでおしまい。
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