タイ国架空旅行記 I バンコック
タイ国架空旅行記 II チェンライ、メーサイ ...
タイ国架空旅行記 III チェンマイ
タイ国架空旅行記 IV スコータイ
タイ国架空旅行記 V アユタヤ
タイ国架空旅行記 VI スリン
このツアーを特定されてしまうと、個人情報の保護に反すると思えるので、ツアーの固有名を記すことはしない。と言いながら試しにキーワード検索をすると簡単に見つかっちゃうんだけどね。
さて、タイ国リアル旅行記の2回目は、成田空港から国際線でバンコクへ、そして国内線に乗り換えてチェンライに到着するまでの11月11日の日誌。
朝5時半に起床。ベッドでワイフに教えてもらったゴキブリ体操をする。それからタイ旅行の勉強をしてから出発の準備をする。
外は雨である。
エアポートレストハウス玄関からの眺め。
8時40分のバスで空港に向かう。外国人の乗客が三分の一位いる。集合時間は9時45分で、場所は第一ターミナル南ウイングの4階出発ロビー。旅行社のカウンターの並んでいるところであった。
第一ターミナル南ウイング
5分ほどで着いたので、ターミナルの散策と朝食を取る。
ターミナルから雨の空港を眺める。といってもこの場所からでは、雨でけぶっていて何も見えない。
私は LAWSON でおにぎり、巻き寿司、お茶を買って朝食にする。朝早いので、テーブルには余裕で座れる。
集合時間まで30分程あったので、ウロウロと空港内を散策。重たい荷物を持ちリックを背負っているのでそんなには歩き回れない。
それで第一ターミナル中央ビル5階に NAA Art Gallery というのを見つけて、ここで暫しの小便小僧の見学と相成った。
彩色された迷彩小便小僧のオンパレードでした。その一部の紹介。
作者は、Patrick Gerola(パトリック・ジェロラ)で、ベルギーの前衛作家だそうです。
この展示イベントの概略説明
技法の「アル・フレスコ」は顔料に樹脂を混ぜ自分で作った絵具を使用し絵画に一段と透明感と明るさがもたらされます。ベルギー王国は彼の作品を数点所有しており世界中にも作品がコレクションされブリュッセル国際空港でも作品が常設されています。日本とベルギーは今年外交関係を樹立して150周年を迎えます。今回の展覧会は二国間の共有するものに光を当て、友好関係をいっそう深めてくれる事でしょう。
思いがけずミニ美術館を鑑賞してしまったのであった。
15分位前に集合場所にいく。参加者は18名で夫婦4組で他は個人参加である。1組のご夫婦を除いては、私の年齢以上の方ばかりであった。かなりの多人数である。個性の強い方や特徴のある方もおられたが、個人情報保護の観点から旅行中のお付き合いについてはこの日誌では一切触れない。
添乗員はOさんといって、40年配の女性です。大変しっかりしていて頼りになる方であった。
タイ航空のカウンターで荷物のチェックインを済ませた。
搭乗時間まで余裕があったので、恒例の飛行機写真を撮った。
全日空
ユナイテッド航空
スイス航空
インドネシア ガルーダ航空
他の航空会社の機もあったが、うまく撮れなかったので省略する。
11時45分発のタイ航空643便に乗り込む。約15分ほど遅れて出発する。643便の機体はこれ。
バンコク・スワンナプーム空港へは約7時間弱の空路。到着時刻は現地時刻の16時40分であった。日本との時差は2時間なので、時計を2時間進ませる。
機内食 ついグルメ写真として写してしまうのであった。おそばもあり、日本食風。味のほうは標準的で特に美味い訳でない。写真には写っていないが、ビールもお願いした。
機内での映画は充実していて、公開中の映画なんかも見れる。私の見たのは、つぎの3作。
1)ゴーストバスターズ(新)
女性科学者4人が幽霊退治する話で、マイティ・ソーのクリス・ヘムズワースがとぼけた味を出していた。思いのほか面白い。
2)スタートレック・ビヨンド
映画『スター・トレック BEYOND』予告編第2弾
特撮と活劇を楽しみました。
3)X-MEN:アポカリプス
映画「X-MEN:アポカリプス」予告A
スワンナプーム空港に16時45分に着。
スワンナプーム空港は、アジアのハブ空港で巨大である。その長~い通路。
国内線への乗り換えに手間取ったものの、無事にタイ・スマイル航空136便の搭乗ゲートに着く。搭乗機は、WE136機。
この機である。定刻通り18時45分に出発。
チェンライの メー ファー ルワン国際空港に20時10分に到着。1時間25分のフライトであった。先便と異なり、スッチーさんは若い方ばかりであった。衣裳など見る分にはより楽しい。
空港通路
荷物の搬出テーブル ランの国だけあって、中央部にランの花が並べられている。
空港の飲食店、銀行その他のショップが並んでいる。私は目ざとくビールとおつまみを購入する。
チェンライ空港からホテルへ向かう。その前に現地のガイドであるSさんの紹介を受ける。若い時代のハナ肇のような容貌の方。50代半ばの方で、日本語は実に堪能である。おしゃべりおじさんで親しみやすい。
今回のツアーで利用するのは、大型2階建てバスであった。2階部分が乗車席になっている。
空港から約25分でホテルに到着。この最初のホテルは、ドゥシット・アイランド・リゾートというチェンライでは最高級のホテルである。
私の部屋 落ちついた雰囲気の快適な部屋でした。
シャワー、トイレ、タオル等の確認を済ませてホテルのロビーに行く。その後集団で1階のレストランに行くのだが、集団で晩御飯を食べるのは苦手である。ツアーはこれがあるから嫌なんだよね。といっても雰囲気を壊さない程度には、皆さんとお話しながらの会席はできます。年の功です。
夕食はホテルでビュッフェ形式。
レストラン
周りに人がいるので遠慮して料理の写真が撮れなかった。気の弱いせいだが、爺さんなのでもっと厚かましくなってもいいね。
トムヤンクンでなく野菜(空芯菜?)と豚肉の入ったスープ。名前は知らぬが、美味である。後方は果物やお菓子の残骸。フラッシュを焚かなかったので暗い。許されよ。
左がタイコーヒーで、ミルクの代わりに練乳が入れてある。右はパインジュース。
これでは少し物足りないという訳で、寝る前のお酒。 シンハとレオビール。それとナッツのおつまみ。私としてはシンハのほうが飲みやすいように思う。残念なことに、日本のプレミアなんかと比べると味や香りは落ちる。
そして、アルコールもまわり、TVを見ていて眠たくなり、熟睡してしまうのであった。
2回目はこれでおしまい。
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