ページビューの合計

2016年12月4日日曜日

タイ国リアル旅行記 XIII ランの花

エレファントキャンプを見学してから、ついで昼食も兼ねてのオーキッド・ファームに向かう。約20分で到着。

ここである。看板に Bai Orchid Butterfly とある。 ランだけでなく蝶の生態も鑑賞できる。


ご覧の様にレストランもある。

看板の裏手に咲いていた花。  ランではない。タイ語でションコーというらしい。


ぞろぞろと連れだって建物の中に入っていく。入場の際にランの花の胸飾りを戴く。


入ってすぐが売店になっていて、ランの花のブローチや蝶の標本、切手などが売られている。


色鮮やかなランのブローチが並んでいる。ワイフの土産にもと思ったが、彼女の趣味でないので買うのはやめた。



その奥が食堂になっている。


食堂にもランの花が飾られている。



中央に幾つもの料理プレートが置かれ、それらから自由に選べるようになっている。しばらくしてお客で一杯になる。私はビールを注文するのが精一杯で、料理写真は撮るどころではなかった。そんな事をすれば顰蹙ものである。

園内は植物園のようになっていて、小川が横切っている。





ランを展示してある区域  売り物のランを並べてあるという様子。 



ランはなぜか根を露出している。


上のパイプから水を供給するようである。


紫、黄、ピンクと様々な色を持つランの花





その前で、両手に花の私。



ここでランの勉強。 Wikipediaからの受け売り。

ラン科(蘭科、Orchidaceae)

単子葉植物の科のひとつで、その多くが美しく独特の形の花を咲かせる。世界に700属以上15000種、日本に75属230種がある。鑑賞価値の高いものが多く、栽培や品種改良が進められている。他方、採取のために絶滅に瀕している種も少なくない。

ラン科の種はラン)と総称される。英語では「Orchid(オーキッド)」で、ギリシア語の睾丸を意味する「ορχις (orchis)」が語源であるが、これはランの塊茎(バルブ)が睾丸に似ていることに由来する。

Orchid が金玉だとはついぞ知らなかった。

南極をのぞくすべての大陸の熱帯から亜寒帯に自生する。被子植物の中では最も後に地球上に現れた植物である。被子植物の中で、もっとも種数の多い科となっている。

花の美しさや姿のおもしろさから、多くのものが観賞用とされており、またそのための採集圧から絶滅の危機が問題になっているものも多い。

そういえばラン泥棒を巡る事件を描いた小説「蘭に魅せられた男―驚くべき蘭コレクターの世界がありましたね。ランの世界は奥深いのです。




(ハヤカワ文庫NF) 文庫                             
スーザン オーリアン (著),  Susan Orlean (原著),  羽田 詩津子 (翻訳)

この小説はコメディー映画化された。タイトルはアダプテーションで主演はニコラス・ケイジ


関係のない方向に走ってしまった。本筋にもどる。


タイはランの名産地として有名である。タイには約1000種のランが生育し、そのうち500種がこの地域で見られるという。

ランの花の品評会は最後に行う。

この施設には蝶の飼育室もあり、自然観察ができるようになっている。

飼育室



娘々がノースモーキングと言っている。



天井には沢山の鉢が吊り下げられている。シダや色んな花の鉢植えである。蝶がそこかしこに飛んでいる。



蝶の生態観察写真をどうぞ。







左端に白い蝶が花にとまっているのだが、はっきりしないね。



園内に自生するラン(と思える)


同じく真っ赤な綿帽子みたいな花、名前はわからぬ。



ランの品評会













 ランの花を充分堪能頂けたと存じます。

今回はこれでおしまい。








0 件のコメント:

コメントを投稿