一本松の現在はこのように枯れ果て根株だけが残されている。(6年前の画像)
切株の後方の代わりに植えられた松も現在は枯れている。
神戸市の広報より。
昭和10年ころまでは、矢部町の十王堂の前に大きな松の木がそびえていた。幹の直径が2メートルあリ、根は地面から盛り上って旅人の休憩所になっていた。これを平野の一本松とよび、また、枝折の松として、遠方からの目標とされていた。
高さが24mで樹齢800年の老松であった。
このような松の巨木だった。約100年前の写真。
現在は十王堂跡の周りには民家が密集している。
神戸の山手を東西にはしる昔の道は、奥平野・石井を通り、夢野から鵯越を経て、また、石井から烏原の谷を経由して山田に出る道でもあった。この松は、今は枯れて、もとの十王堂跡のほこらの前に大きな根株だけを残している。
掲示板 平野歴史クラブ
十王堂跡の地蔵堂
お堂には掛け時計があり、消火栓も置かれている。ベンチもあって、地元の方の休憩所になっている。 私も一休みしました。
お堂の中には、幾多の地蔵尊だけでなく阿弥陀仏や御神鏡も祀られていた。
ごちゃごちゃしていて、私にはこちらのお地蔵様のほうが印象的でした。お供えのお餅のようなお地蔵さんです。
短いおまけの記事でした。 これでおしまい。
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