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2017年5月30日火曜日

神戸灘区 摩耶ロープウェイ・リフト

神戸案内シリーズである。もう神戸関係の記事は200件以上書いている。神戸の思いつく名所の大半は記事にしたことになる。それでも未だ行っていない所も多く、神戸案内を完成させるにはまだ何年もかかりそうである。

今回は神戸市の乗り物の話で、ロープウエイ・リフトである。私は地元民であるゆえ、当然神戸中のロープウエイ・リフトは全て乗っている。

神戸布引ロープウェイ六甲ケーブル須磨浦ロープウェイ摩耶ケーブル・ロープウェー六甲有馬ロープウェー の5ヶ所である。

そのうち3ヵ所は、つぎの記事で紹介している。

布引ロープウェー: 神戸 布引ハーブ園 I
六甲ケーブル: 六甲山ー摩耶山散歩 I
須磨浦ロープウェイ: 須磨浦山上遊園 I  須磨浦山上遊園 II

しかしまだ摩耶ロープウェー・リフト六甲有馬ロープウェーはまだ紹介していない。それで今回は摩耶ケーブル・ロープウェーを紹介したい。

摩耶ケーブル・ロープウェーは、まやビューラインという名称で親しまれている。

その絵地図である。


まやビューラインは、ケーブルロープウェーからなり、摩耶山の山麓と山上を結びます。
摩耶ケーブルで、摩耶ケーブル駅からケーブル 虹の駅まで乗車時間は、約 5 分。ケーブル虹の駅摩耶ロープウェーに乗り継いでください。
ロープウェーの虹の駅から約 5 分で、星の駅です。摩耶ケーブル駅から約 15 分~ 25 分で山上に到着します。
通常は 20 分間隔で運行しています。乗客多数の際はピストン運行いたします。


料金は次のようになっている。

ケーブル線摩耶ケーブル駅〜虹の駅ロープウェー虹の駅〜星の駅全区間摩耶ケーブル駅〜虹の駅〜星の駅
片道440円(220円)440円(220円)880円(440円)
往復770円(390円)770円(390円)1540円(770円)


さて写真紹介は摩耶山上星の駅から始めよう。

掬水台



掬水台から星の駅を望む。 以前は、摩耶山頂駅と呼ばれていました。


星の駅  


ここでWikipediaからこの駅の詳しい事を教えて貰おう。

星の駅
   
星の駅*
星の駅(2006年6月)
星の駅(2006年6月)
ほしのえき
HOSHINOEKI
◄ 虹の駅 (0.85km)
所在地兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2
北緯34度44分1.22秒
東経135度12分21.29秒
所属事業者神戸すまいまちづくり公社
所属路線摩耶ロープウェー
キロ程0.85km(虹の駅起点)
駅構造地上駅
開業年月日1955年7月12日
備考2001年 摩耶山上駅から改称

星の駅(ほしのえき)

神戸市灘区摩耶山町にある、神戸すまいまちづくり公社が経営する摩耶ロープウェー(まやビューライン夢散歩)の索道駅である。

摩耶ロープウェーの山上駅に相当する。

駅前を出てすぐに展望広場掬星台があり、日本三大夜景が楽しめる。



駅前には蓄光石で舗装された遊歩道「摩耶★きらきら小径」が広がり、夜間には星座が青色の光で浮かび上がる。


この蓄光石は、「マヤストーン」として、星の駅で販売されている。

ロープウェー


掬水台からの眺め

ポートアイランドとその奥の神戸空港が見えている。


六甲アイランド



ロープウェイの出発時間になったのでゴンドラに乗り込む。

ゴンドラからの景観



かなりの速度で降りてゆく。


上りのゴンドラと交差する。


廃墟となった摩耶ホテル 




現在はこんなである。この廃墟へは、立ち入り禁止である。しかし、年に何度か廃墟ツアーが計画されている。



約5分でロープウェイ虹の駅に到着。 

ロープウェイ虹の駅構内  高い屋根が特徴になっている。


私の乗ったゴンドラ


張られているリフト  かなりの距離があるのが分る。


ロープウェイ虹の駅 駅舎


Wikipedia では次のように説明されている。

ロープウェー駅

待合室部分は鉄骨造りの1階建てで、待合室横に出札係員室が存在した跡があるが、ケーブルカーと一体運営されるようになったため、ケーブルカーの摩耶ケーブル駅から山頂まで通しで切符を購入する人がほとんどになったうえ、忉利天上寺の移転により虹駅を目的地にする人が減り、切符売場はホーム横の係員室に移動している。ホーム部分は高い屋根の鉄骨造り1階建てである。

こちらは、ケーブルカー側の駅舎


ケーブルカー駅

ホームは軌道の両側に作られており、駅舎からホーム側を見て右側が乗車用ホーム、左側が降車用ホームである。ホームは階段状である。ホーム全体が1955年に営業を再開した当時からの上屋で覆われている。また、駅舎は少し改装されているものの1925年の開通時に建てられた当初から使われている建物であり、鉄筋コンクリート造り1階建ての建物である。駅舎の屋上にはNHK神戸放送局と近畿広域民放・サンテレビの神戸灘テレビ中継局がある。


この虹の駅については、Wikipediaではこのように説明されている。

虹の駅

  
虹の駅*
ケーブルカー側の駅舎(2007年11月)
ケーブルカー側の駅舎(2007年11月)
にじのえき
NIJINOEKI
所在地神戸市灘区畑原(ケーブル)
神戸市灘区原田(ロープウェー)
北緯34度43分38.37秒
東経135度12分43.75秒
(ケーブル)
北緯34度43分38.81秒
東経135度12分40.8秒
(ロープウェー)
所属事業者神戸すまいまちづくり公社
駅構造地上駅
ホーム2面1線(ケーブル)
1面2線(ロープウェー)
開業年月日1925年(大正14年)1月6日
乗入路線 2 路線
所属路線摩耶ケーブル線
キロ程0.9km(摩耶ケーブル駅起点)
◄ 摩耶ケーブル (0.9km)
所属路線摩耶ロープウェー
キロ程0.0km(当駅起点)
(0.85km) 星の駅 ►
備考ケーブル側の正式名称は虹の駅
2001年 摩耶駅から改称
ロープウェー側の駅舎(2007年11月)


虹の駅(にじのえき)

兵庫県神戸市灘区にある神戸すまいまちづくり公社が運行するケーブルカー、摩耶ケーブル線(摩耶ケーブル)の鉄道駅および、同公社が経営する摩耶ロープウェー索道駅である。


ケーブルカーロープウェーの駅舎は分かれているが、両駅は徒歩1分ほどの至近距離に隣接
している。

駅周辺はかつてホテル(摩耶観光ホテル)や遊園地などがあったが、老朽化や忉利天上寺の移転による来客数の減少により、現在はすべて廃業しており、駅周辺に売店などはない。

ケーブルの車輛  このグリーンの車輛に乗り込んだ。


もう一台の赤の車輛


ケーブルからの眺め



この地点で上りの車輛と交差する。


トンネル

そして5分で摩耶ケーブル駅に到着。あっという間に、下山した訳です。


摩耶ケーブル駅


摩耶の桜トンネルについては、この記事を見られたい。 六甲の花見 II



これでおしまい。



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