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2017年8月15日火曜日

神戸垂水区 海神社

今回もひきつづき垂水区の神社紹介である。以前書いた記事から神社部分を分離独立する作業をこのところ続けている。その一環です。取材は2年前に済ませている。機会があれば再取材したいと思っている。

JR垂水駅の駅構内から見える標識。 駅の南側に海(わたつみ)神社がある。


この神社は、垂水でも有力な神社なので、Wikipediaにもちゃんと記載されている。

海神社
海神社
拝殿
所在地兵庫県神戸市垂水区宮本町5-1
位置北緯34度37分44.7秒
東経135度03分15.5秒
北緯34度37分44.7秒
東経135度03分15.5秒
座標: 北緯34度37分44.7秒 東経135度03分15.5秒
主祭神上津綿津見神
中津綿津見神
底津綿津見神
社格式内名神大社・旧官幣中社・別表神社
創建伝神功皇后朝
本殿の様式三間社流造銅板葺
別名日向大明神
札所等神仏霊場巡拝の道73番(兵庫8番)・播磨三大社
例祭10月11日



海神社(わたつみじんじゃ)

兵庫県神戸市垂水区宮本町に鎮座する神社である。式内社(名神大社)で、旧社格は官幣中社。伊和神社粒坐天照神社とともに播磨三大社とされる。

由緒: 海神社のホームページ より

今から千八百年前くらいの昔、神功皇后(ジングウコウゴウ)が三韓よりの帰路、暴風雨のため、どうしても御座船を進めることができなくなりました。皇后御みずから綿津見三神をお祭りになり、御祈願されましたところ、たちどころに風波がおさまり御無事に都へ御還りになりました。その時神功皇后が綿津見三神をお祭りになったところに御社を建て、御神徳を仰いだのが鎮座の由来であります。

 この御神徳により、航海安全・漁業繁栄の神として仰がれることはいうまでもなく、さらに当地が海上陸上を問わず、古代交通の要地であったことから、交通安全の神としても仰がれております。

 又海は万物をはぐくまる所、綿津見大神の娘 豊玉姫尊(トヨタマヒメノミコト)は彦火々出見尊(ヒコホホデミノミコト)に嫁がれて、皇室の親である鵜鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)をお産みになりました。そのとき大変安産であったところから、安産の神でもあり、彦火々出見尊は満珠干珠(みつたまひるたま)の霊力によって水をつかさどり、厄難を去る神であるところから、水産業・農業をはじめ水によって生計を立てる人の守護神であり、開運厄除の神でもあります。


ご祭神: つぎの綿津見神3柱である。
  • 上津綿津見神(うわつわたつみのかみ):海上=航海の神
  • 中津綿津見神(なかつわたつみのかみ):海中=魚(漁業)の神
  • 底津綿津見神(そこつわたつみのかみ):海底=海藻、塩の神
画像は、こんなイラストしか見つからなかった。


また、大日孁貴尊(天照大神のこと)を配祀している。


大鳥居



こちらが拝殿へと導く石造りの鳥居。 額には、海神社とある。


社碑  官幣中社 海神社 と刻されている。

それでは境内の参拝を行う。


手水舎  狭いのにこんな所に駐車するな! と思わず言ってしまう。


拝殿  駐車が多すぎますね。


宝物館  今だ中には入っていません。


境内社朱鳥居

鳥居神額  お祭りする神は、猿田彦大神蛭子大神稲荷大神の3柱。



猿田彦社稲荷社鳥居社殿



同じ社殿に祀ってある。

従って、狛犬とお狐様が同居している。


境内には、七福神の石像が安置されている。 この神社とどんな関係があるんだろうね。よくわからんが、この神社でえびす祭が毎年1月に開かれるので、その関係からかもしれぬ。石像好きなので、それらを全てアップする。

大黒様

えびす様

毘沙門天

弁財天

福禄寿

寿老人

布袋様

最後に昨年の海神社夏祭りの動画2本です。
1本目は日中の神社模様です。茅の輪潜りをしていました。


海神社夏祭り

2本目は夜の布団太鼓巡行です。3年前は見に行ったんですがね、今は用事(主夫業)が多すぎていけない。


神戸市垂水区海神社の屋台2016

これでおしまい。

(追記:2017年8月14日 記事:垂水界隈 海神社と福田川散歩 を分離改変)

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