地図
村上帝社からは、5分位山側に上ったところにある。神戸須磨区 村上帝社 これも小さな神社です。
社碑とご神木の楠
全く不十分な記事だが、Wikipedia にもこの神社の記載がある。
関守稲荷神社 | |
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所在地 | 兵庫県神戸市須磨区関守町1-3 |
位置 | 北緯34度38分41.4秒 東経135度6分48.03秒 |
主祭神 | 稲倉魂神 |
関守稲荷神社(せきもりいなりじんじゃ)
兵庫県神戸市須磨区にある神社。祭神は稲倉魂神。
ご祭神:
稲倉魂神(イナクラシコノカミ)
稲倉魂神
名前の由来は、源兼昌が詠んだ百人一首のうちの一首に登場する須磨の関があったとされる場所に神社を建てたことから来ている。
源 兼昌(みなもと の かねまさ、生没年不詳)
平安時代中期から後期にかけての歌人・官人。宇多源氏で、美濃介・源俊輔の子。子に昌快、前斎院尾張がいる。官位は従五位下・皇后宮少進。 (by Wikipedia)
その歌碑
あはぢしま かよふちどりの鳴く声に
いくよねざめぬ 須磨のせきもり 兼昌
有名な、歌ですね。カルタ取りで、よく耳にしました。
須磨観光協会のホームぺ-ジの記事:
須磨の関は、大宝令に定められている摂津の関のことで、海陸を兼ねた関であったといわれています。 天下の三関、(「伊勢の鈴鹿の関」「美濃の不破の関」「越前の愛発(あらち)の関」)についで重要な関でした。
関守稲荷神社は、この関の守護神として、まつられたと伝えられ、境内に百人一首で知られる源兼昌の歌碑があります。
「源氏物語」で光源氏が須磨に退居していた時、巳(み)の日祓(ひはらい)をしたところをここになぞらえ「巳の日稲荷」ともいわれています。
藤原俊成の歌碑
聞き渡る 関の中にも 須磨の関
名をとどめける 波の音かな 俊成
須磨の関を歌った古歌は沢山ある。それらを記載した掲示板。
須磨の関の由来が記載されている。須磨の関がどこにあったか、正確にはわからんと書いてある。関屋跡の石碑は出土している。
これである。 「関屋跡」石標
お狐様
社殿の拡大写真。真新しい社屋です。
古い社殿
さらに小さいお社(やしろ) 社と言うより、フィギュア。
これでおしまい。
(追記:2017年8月15日 記事:村上帝社と関守稲荷神社 を分離改変)
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