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2017年8月23日水曜日

万博記念公園 ニフレル I

本来の目的であった万博記念公園内にあるニューミュージアムニフレルの訪問記である。今回はその1回目で前半部分である。



館内入り口
お盆休みということもあって家族連れで満員でした。

出来て2年も経たない新しいタイプのミュージアムである。Wikipediaに記載があるので、それを引用する。

NIFREL

NIFREL
NIFREL.jpg
施設情報
愛称ニフレル
事業主体三井不動産
管理運営株式会社海遊館
面積(建築)約3,500平方メートル
(延床)約7,200平方メートル
開館2015年(平成27年)11月19日
所在地565-0826大阪府吹田市千里万博記念公園内23-17
アクセス大阪モノレール万博記念公園駅徒歩2分
公式サイトhttp://www.nifrel.jp/



NIFREL(ニフレル)

大阪府吹田市万博記念公園に開業した水族館。エキスポランド跡地を三井不動産が再開発した複合商業施設「EXPOCITY」内にある施設の1つである。

1990年から大阪市で水族館を運営している海遊館によるプロデュースの下で、「生きているミュージアム」との呼び名を持つ施設である。

海遊館のプロデューススタッフがコンセプト作りをして、斬新な造りになっている。

感性にふれる」をコンセプトに、従来の水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、アートの要素も取り入れた生き物の美しさ不思議さを直感的に表現した、子どもから大人まで感性を豊かにする展示を行っている。そのため、水族館でよく飼育されている魚類や水辺の生物に限らず、哺乳類や鳥類も飼育している。


名称のNIFRELは、コンセプトの「感性にふれる」から採用した。ロゴマークは、進化する生物とEXPOCITYのゲートとしての役割をイメージして、頭文字のnを図案化した水色のものが制定された。

にふれる」から館の名称であるNIFRELが由来する。館内の各ゾーンに「・・にふれる」とあったので、私は逆に館の名前をダジャレで使っているのかと思った。英語名称のほうを上位においてしまうおっさんの発想であった。

館内は7つのゾーンで構成。いずれのゾーンにも、「生き物たちの一番面白い特徴や特性を知るための謎かけ」として、夏井いつき(俳人)の監修による「生きもの五七五」(飼育する生物の特徴や性格を俳句で表現した種名版)をすべての水槽に掲示している。


建物は鉄骨造(一部はSRC造、RC造)3階建てで、竹中工務店が施工。通算の入場者数については、2016年4月9日(土曜日)に100万人、オープン1周年直前の同年11月8日(火曜日)に200万人を記録した。

ということで、大人気のミュージアムである。

パンフ


フロアガイドで、フロアの地図と7つのゾーンの解説がある。



入場料はつぎのようになっている。残念だが高齢者割引はない。

種別大人(高校生/16歳以上)こども(小・中学生)幼児(3歳以上)
入館料1,900円1,000円600円

また、トワイライトペアチケットというのがあって、17時以降から入場の場合は、大人2名で3,500円になる。私には全く関係ない事だが・・・。

展示テーマ

多様ないのちと個性のつながり

ニフレルでは、地球が育む“多様ないのちと個性のつながり”を展示のテーマに、
水や陸で暮らす生きものたちや美しい自然の魅力を、7つのゾーンでご覧いただけます。


それでは館内の見学である。


Zone 1 いろにふれる


ゾーンのいろがゆるやかに変化する。円柱形の13台の水槽が設置されており、その中を色とりどりの魚が泳ぎ、エビが闊歩し、イソギンチャクが揺らぐ。

撮影時はワインレッドだったが、これが水色とかに変化する。




魚やエビを見ていこう。写真に撮ったのはほんの一部で、もっと沢山の種類がいます。因みに、写真の各生物に 生きもの五七五 を加えておく。(くだらない)コメントを加えたかったが、五七五の邪魔になるのでやめておく。

青いのがルリスズメダイで、白いのがデバスズメダイ。 

ルリスズメダイ   瑠璃色は 虹色素胞の 反射です
デバスズメダイ   大群は 一致団結 浅場くらし




ナンヨウハギ    生きもの五七五 はない。


シロボシアカモエビ  ガラスかと 見紛うばかりの キチン質



ヒメハナギンチャク  砂の中 粘液と泥で 家作る



クラゲがごろごろ転がっている。色とりどりでブルーでないのもいる。

ブルージェリーフィッシュ  傘のふち 明るさを見る 目が8つ


カクレクマノミ オスの群れ 強い個体が メスになる

イソギンチャクの正確な名称は記載されていないが、調べたところハタゴイソギンチャクと思われる。


Zone 2 わざにふれる




Zoneの様子  多くの人でごった返していた。水槽の魚をみるのにも一苦労である。


中央水槽


その水槽で泳ぐ魚たち

トラフザメ  体表は 縞から斑紋に 成長す



ワモンフグ   生きもの五七五 はない。



暑さでへたれザメならぬ、タコ喰イザメ。 

オオテンジクザメ  夜の海 ジュッポジュッポと タコを吸う



別の小水槽の見学。こちらの底面鏡水槽では、エイの背後に小さなカブトガニが3匹泳いでいる。

アメリカカブトガニ  エビカニか 実は仲間は クモサソリ



砂地の水槽で全くの保護色になっているヒラメの稚魚。

ヒラメ  うまれたて 左右に眼をもつ ヒラメ類


隅っこで隠れている饅頭みたいなカニ。

メガネカラッパ  砂からは 眼だけのぞかせ 餌を待つ



タコの木が植わっている水槽



テッポウウオ  餌見つけ 水を飛ばして 打ち落とす




水上から写したヨツメウオ。

ヨツメウオ   水の上  水中両方 見えるボクの眼



水上に目を出している処。

ブロックの中で気持ちよさそうに眠っているタコ君。

マダコ  賢さは 無脊椎一の 八ちゃんよ



この水槽では、子供達が手をいれて指のお掃除をドクターフィッシュにして貰っていた。


Zone 3に移る前に FUCHICO on the NIFREL のお遊び。

水槽のふちに巨大な生きもののフィギュアが現われている。



ニフレル館内で限定発売しているカプセルトイ(いわゆるガチャガチャ)「NIFREL×PUTITTO MUSEUM SERIES」~コップのフチ子 ver.~を、最大30倍(150cm)に巨大化させた大型フィギュア(計7体)が、館内のいろいろな"フチ"に登場します。


この企画に気が付いてなかったので、私が写したのは2体のみであった。ホワイトタイガーカピパラである。

ホワイトタイガー



カピパラ

それで残りの5体の画像を探し出すべく努力をした結果がこれである。と偉そうに書いたが、実際は簡単に見つかりました。

ワオキツネザル



エボシカメレオン

イリエワニナポレオンフィッシュ


コップのフチ子オニオオハシ


長くなったので今回はこれでおしまい。


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