恐い訳ではないが妙にリアルでした。それで、まだ行ってはいないが将来必ず行くであろう地獄を覗いてみたいと思った。予行演習も必要だからね。
地獄とはWikipediaによるとこう説明されている。
日本の仏教で信じられている処に拠れば、死後、人間は三途の川を渡り、7日ごとに閻魔をはじめとする十王の7回の裁きを受け、最終的に最も罪の重いものは地獄に落とされる。地獄にはその罪の重さによって服役すべき場所が決まっており、焦熱地獄、極寒地獄、賽の河原、阿鼻地獄、叫喚地獄などがあるという。そして服役期間を終えたものは輪廻転生によって、再びこの世界に生まれ変わるとされる。
輪廻転生 で再び地獄に落とされたらどうする、と思うので転生は願わない。
昔の人による地獄の絵画が多く残されているので、それらを眺めることにしよう。
地獄鍋に放り込まれる餓鬼
釜ゆでされたり串刺しされたりする衆生
牛頭大王に手足を切断される。
鬼に鞭打たれ悲鳴をあげる衆生
鬼に火炎を飲み込まされる。
鬼に目玉をくり抜かれる。
鬼にバーべキュ―にされる。 ウナギの串焼きかい!
鬼に首をちょん切られる。
針の山で鬼に串刺しにされる。
極寒地獄に引っ張られる衆生
子供と云えども悪い事をすると地獄に落とされる。
焦熱地獄、賽の河原、阿鼻地獄、叫喚地獄 の四地獄
東アジアの仏教では、地獄の色は道教的に、あるいはその影響を受けた陰陽道的に「黒」で表す。餓鬼は赤、畜生は黄、修羅は青、この三色を混ぜると地獄の黒になると言われる。また、節分で追われる赤鬼、黄鬼、青鬼はここから来ている。
地獄行きを決定するのは閻魔様である。彼は地獄のスーパースターである。
閻魔様の描かれている地獄絵図 下方に血の池地獄がある。
過去の所業を映し出す鏡が閻魔様の側に置かれている。
賽の河原に仏様と子供がいる。 鬼はかわいくてあまり恐しくなさそうな地獄です。
浮世絵 閻魔様の表情が漫画チックです。
地獄にも大蛇や火を吐く龍がいる。火焔鳥(フェニックス)もいるのだ。
閻魔大王の左側に火の車、右側に針の山を描くのは定番なのかもしれぬ。
神社の絵馬にも地獄絵の描かれているのがある。
奉納額
このような地獄に入らぬよう尊い教えを与えてくださるのは当時の僧侶である。
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