ページビューの合計

2017年10月17日火曜日

三島市 三嶋大社 II

三嶋神社参拝のつづきである。前回メインの社殿を紹介したので今回は境内摂社末社などを紹介する。

まづは境内の様子である。かなり広い敷地に砂利が敷きつめられ参道は石畳になっている。因みに境内に広がる鎮守の森は「三嶋大社社叢」として三島市指定天然記念物に指定されている。






御殿の外観


摂社若宮神社





若宮神社

ご祭神:




物忌奈乃命(ものいみなのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと、応神天皇)、
神功皇后妃大神

由緒:

古くは「八幡宮」「若宮八幡宮」「若宮社」等とも称された。祭神の物忌奈乃命三嶋神の御子神で、神津島の物忌奈命神社の祭神である。古くは「元ツ神」と呼ばれた地主神で、大社西の二ノ宮町に鎮座したという。



社殿


摂社見目神社





見目神社 (みるめじんじゃ)

ご祭神

波布比売命久爾都比咩命伊賀牟比咩命佐伎多麻比咩命伊波乃比咩命優波夷命

総称して「見目六柱」ともいう。















由緒:

六柱三嶋神の后神で、「見目(みめ)」とは「御妃(みめ)」を意味するともいわれる。古くは、本社例祭の前々日に幕府から奉献された玉簾見目神社の前で渡す儀礼が行われたという。


末社東五社

舞殿の東方に鎮座し次の5社を祀る。祭神はいずれも不詳。

右から  大楠社   天神社   聖神社  第三社   幸神社


西五社

舞殿の西方に鎮座し次の5社を祀る。東五社同様、祭神は不詳。

右から  船寄社  飯神社  酒神社   第二社   小楠社





天然記念物 三嶋大社の金木犀




このキンモクセイ国の天然記念物に指定されている。老木なので添えで支えられている。

樹木はウスギモクセイ薄黄木犀)の雄木で、樹齢約1,200年樹高10メートル以上を測る老木・巨木である。「2度咲き」の性質を持つが、特に2度目の9月下旬から10月上旬にかけては淡黄色の花で満開になる。(by Wikipedia)


末社伊豆魂神社 (いづたまじんじゃ)







伊豆出身の戦没者2372柱を祀っている。

社殿


手水舎

芭蕉句碑



全く読めませんがつぎのように刻されている。鑑賞は看板に書かれている。

どむみりと 棟や 雨の 花曇り


芸能殿  総門であった。慶応4年(1868年)2月11日に完成された。


三嶋大社宝物館  時間の関係で見学できず。



宝物館前に置かれている木製の社碑  以前大鳥居に掛けられていたものであろう。


同じく狛犬二基  小ぶりだが表情が良い。


三嶋大社参拝を済ませて、新幹線三島駅に戻る。レンタカーを返却し新幹線の旅客となる。思いがけないことであったが、息子が伊豆の国ビールを買ってくれた。地ビール愛好家の私は実に嬉しかった。滅多にないことなのでこれは写真に撮って記録に残さねばならぬ。

伊豆の国ビール 3種  美味いビールです。


新幹線の窓から趣味の黄昏写真を撮る。






そして6時25分新神戸駅に到着したのであった。


長かった(記事の回数が)伊豆・三島旅行記もこれでおしまい。

0 件のコメント:

コメントを投稿