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2017年12月14日木曜日

大阪 天満宮 II

ひきつづき天満宮境内の参拝である。

天神様といえばですね。この天満宮には二基の神牛が祀られている。

ご神使の神牛 ブロンズ製です。



その云われ:

天神様の歴史的な関係は古くから深い物があります。道真公は、承和12年 (845)に誕生されましたが、この年は乙丑(きのとうし)でありました。また、延喜3年にお亡くなりになりましたが、轜車(じしゃ)を「人にひかせず牛の行くところにとどめよ」との遺言で、その場所を墓所と定めたのです。その場所が、都府楼の北東(丑寅)の方であったなどの多くの牛との関わり伝承があり、天神信仰には牛がつきものとなり、「神のみつかわしめ」としてのつながりを持つようになりました。

さざれ石       国歌に謡われている。



日豪親善の碑

 神武天皇聖蹟難波之碕顕彰碑  

神武天皇の聖蹟を讃える顕彰碑で、紀元2600年を記念して各地で建造された。聖蹟とは神武天皇東征を意味する。(全くの神話ですが、戦争前は日本は神国でこれが信じられていました。母親などは子供のころ神武天皇の存在を信じて疑ってなどいませんでした。)



蛭子門



こちらもブロンズ製ご神牛  体形は牛というよりカバですね。



休憩所  十二支大絵馬が掛っている。

天満宮会館

拝殿から参集殿に移る渡り廊下


宅間流算術奉納算額がありました。ピンボケで相済まぬが、三角形に内接する円の半径を求める問題が含まれているようで幾何学もしくは微積分の問題と言えるかもしれない。知識がないので全くわかりませんが・・・。


本社の周りの並ぶ絵馬  びっくりするほど多くの絵馬が掛けられている。


本社、登龍門、絵馬舎



奉献の梅の木

本殿

参集殿

参集殿全貌

千紀年念祭燈  これも常夜燈の一種です。


文華館



菅家廊下   天神様のご一代をジオラマで描く。


こんなのを見ると無意味を知りつつ写さずにはいられない。なおピンボケの写真が交じるのはご容赦ください。

幼少の菅公(一)


幼少の菅公(二)

弓術の場

渤海の朝貢使

讃岐守の仁政 (一)



讃岐守の仁政 (二)



手向山八幡宮参拝

恩寵の御衣   


紅梅殿

道明寺の別れ


大将軍社 参拝

配所の月  

安楽寺

都府桜全景

 天神祭

天神様のご一代はこれでおしまい。


再び境内に戻る。

鬼瓦



境内から本社を望む



天満宮第二文庫


今回はこれでおしまい。 次回は境内外社を紹介する 天満宮 III につづく。



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