今朝の毎日新聞の1面トップの記事のタイトルが
STAP論文「重大な過誤」
だ。 論文が含む「過誤」を中心に理研の中間報告を報道している。
新聞の1面、2面、3面、29-31面に関連記事が載っている。 全ての記事に目を通した。
読んでみて感じたのは、
STAP細胞自体の存在が疑わしい
という事だ。
29面には、 理研会見一問一答(要旨) がある。
そこに、竹市 発生・再生科学 総合研究センター長の答弁が記載されている。
理研で小保方さん以外で再現に成功したかと問われ、
「・・・共著者以外の人が成功した例は聞いていない。
小保方さんがやって同じ結果がでたと聞いた。 ・・・プロジェクトリーダーの研究室
が追試をすると聞いているが、私は結果を明確に知らない。」
無責任な答である。 再試は、小保方さんのみが実行し、その結果を信用したということだ。
厳密な検証が必要だという指令が、野依理事長からあったので、別の研究室に追試依頼があったと考えるべきである。 それが成功していないので、
”追試をすると聞いているが、私は結果を明確に知らない” という答弁になったのだろう。
センター長なのだから、このような あいまいな答は立場上許されない。
言い逃れ答弁でなく、”追試をしたが、成功しなかった” とはっきり答えるべきだ。
他にも、あいまいな答弁が散見される。
憶測だが、論文の共著者に世界的に有名な研究者が含まれているという事が、
事態の解明を遅らせたのはないか。 若山教授は、研究者として良心的だと思うが、
共著者として論文の成果の確認を怠った事の責任は取るべきだと思う。
やはり、当事者の小保方さんと笹井副センター長に論文の作成経緯や実験状況について
詳しく説明してもらうより他にない。 虚偽なしにだ。
たとえ 捏造で STAP細胞が存在していなくてもだ。
世界中に恥をさらしても、誤りを世界中に広めるよりは数等良い。
私は、STAP細胞自体を疑っている。 STAP細胞疑惑
ほとんどクロだと思っている。 とても 悲しい。
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