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2014年3月16日日曜日

赤穂 さくらぐみ


さくらぐみとは、警察や暴力団の名称ではない。 イタリア料理のレストランだ。 
予約の取れない店ということで有名な店だそうだ。 
ワイフが兄妹で食べに行こうと計画していたが、
都合がつかず流れてしまった一度は行ってみたい店だ。 

先日、念願が叶い予約が取れた。 息子の車で行くことになった。
いつもように、朝はやく自宅を出てJR垂水駅に向かう。 
息子は、二日酔いで具合が悪そうだが、味の研究のため出かけることにする。
私は、食べたい飲みたい一心である。 

久しぶりの播但道を走る。 


高速なので、2時間程で赤穂につく。 外は寒く、雪がちらついてきた。
しかし、赤穂に着いた時は、天気。
 



観光地なので風光明媚だが、レストランは車でないとなかなか来れない所だ。
伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)から、坂を下った海岸沿いにある。
付近には、赤穂御崎温泉旅館が並んでいる。



坂を下っていくと、店にでた。 予約時間より、40分もまえに着いた。



眺望の良いここが、 イタリアレストラン Sakuragumi a Mare だ。
創業30年目、赤穂御崎(国立公園内)に赤穂城前から移転再オープンした店だ。
シンボルの観音様も祀られている。 


予約時間まで、海岸線を散策する。 


店の前方には、大石名残の松 の石碑がある。 松は、今は枯れてしまってない。




海岸線の写真だ。 岩場には、巻貝や亀の手が生息している。
岩場を小さなやどかりが、走っているのも観察できる。



以前、亀の手を湯がいたのを食べたが、身は殆どなくおいしいとは言いかねる。



赤穂御崎の海岸線の風景を動画で撮ってみました。



崖には、名も知らぬ草花が生えている。


道の奥まったところにあるのが、レストランだ。 
予約時間丁度だと思ったが、 すでに店はお客で一杯だった。


厨房は、こんな風になっており、奥にピザ釜が見えている。


予約席に通される。 
まづは、アルコールのオーダー。 これが、地ビールのメニュー。


我々は、 御崎 と 魔女の物語 を注文する。 
御崎 は、生酵母で少し濁っており、ベルギービールのテイストをもつ。 うまい!
魔女の物語 は、レモン風味で私の好みではない。 悪くはないが。


昼のコースは、全てお任せになっている。 何が出てくるのだろう。 楽しみだ。


前菜 は、このようでした。 野菜は、ご覧の通りです。 
するめいかのグリル、小イワシのフライ、パンの揚げ物等。 
オリーブ付です。 普通においしいですが、量が半端でない。


これで、1人ぶんです。 息子が余り食べられなかったので2人分食べてしまった。


パスタは、太目の自家製スパッゲティに いかなごクリームソースをかけたもの。
ニンニクと塩だけで味をつけているようだ。 
いかなごは柔らかく 麺はかたくて私の好みではない。
私は、カキ好きなのでカキのほうが良かった。




ピザは、この様に4種類もある。 ピザは皆おいしかったが、浅利のピザは特に美味。
息子の分も食べたので、この時点でお腹一杯。 地ビールを追加。


吉備の烏 で黒ビールだ。 これは、おいしいビールだ。 
ミュンヘンの 黒生ビールにひけを取らない。 Good だ。



メインは、 舌平目のグリル。 チーズとバターの臭いが強烈。 魚臭いにおいも交じっている。
味は悪くはないが、鮮度に問題があるのではないかとふと思う。





デザート は、2 種類もでた。 
1つは、コーダ・ディ・アラゴスタ(伊勢海老の尻尾)とよばれているそうだ。
カスタードクリームの入ったサクサク皮の シュークリームです。
ホワイトチョコの粉末が周りに撒かれている。 
もう一つは、 チョコレートムースのようなケーキ。 横に添えれれているのは、
バニラアイスと思うがその下のものは(食べてないので)わからない。

これも、息子の分まで食べてしまった。 糖尿のくせに、どれだけ食べるんだ!



濃厚なエスプレッソで、 ちと苦すぎた。

店を出るときは、お腹が満杯で胸焼けしそうだった。

過剰に食べすぎると、肝心の味までよくわからなくなるという話でした。 反省。

でも、 ごちそうさま。 











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