ふきもどしという玩具は、皆さんご存知であると思う。
口にくわえて吹くとピューっと伸びて、スルスルスルっと巻きながら戻ってくるおもちゃである。
巻き戻るのは、紙の中に入った小さな針金をしごいて、形状記憶させているため。形状記憶合金を使っている訳ではない。ただの針金。
これですね。風変りのものもあって、ふき出しが3本のとか
こんな風に枝のようになっているもの
とかあります。全国で売られている吹き戻しの大半は、淡路島の「八幡光雲堂」で作られている。
(〒656-2323 兵庫県淡路市河内333-1)
調べて見ると、
兵庫県淡路市の「八幡光雲堂(やはたこううんどう)」。年約700万本出荷し、国内のシェアの大半を占める。もとはふすま紙を扱っており、1938年に大阪で創業、71年に淡路島に工場を移した。最盛期には年約7千万本を生産し、海外にも輸出した。
その工場は「吹き戻しの里」と呼ばれ、見学や製作体験もできる。
入場料(製作料)は、つぎにようになっている。
高校生以上 | 中学生以下 |
600円 | 300円 |
ふきもどしの里のホームページがある。 ふきもどし
そこに藤村良男社長が、社長みずから吹き戻しの作り方を実演している動画がある。
面白いのでアップする。
吹き戻しの作り方.mp4
社長さんの実演を写真で見ていきましょう。
ヒゲめがねの面は、吹くとヒゲがピーン!
ライオン面では、30本のたてがみと6本のヒゲがピーン
社長のアイデア商品は他にもあって、淡路タマネギとか
初日の出。
この2つは、売り物ではないようです。商品は、こんな風です。
アメリカでのパーティーなんかでも、ブーってよく吹いてますよね。雑音作りっていわれている。
こんなのだけど、日本のより形は単調だね。
淡路島は、近いので今度時間のあるときに行って見よう。孫が喜ぶかもしれん。
今回は、すごく短いがこれでおしまい。
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