昨日は、母の92歳の誕生日であった。ささやかであるが、お祝いをした。例年行っているが、今年はワイフと末の息子の3人であった。だんだんと淋しくなる。歩くのは困難になっているし、手がしびれていて思うように動かせないのであるが、元来胃腸は丈夫なうえに私と違い暴飲暴食はしないので、食事を楽しむことはできる。それでも、食はかなり細くなっている。ワイフと相談して(実はワイフの独断により)お祝いの食事は、手巻き寿司にした。
具材は、カンパチ、ブリ、イカ、サーモン、カニ身、タコ、貝柱、イクラ、平アジ、それと、ここには写ってないが、ヒラメである。皆私の好物である。息子の好物でもある。母は、大体何でも食べる。
箸休めのお野菜と、ユリ根、薬味、誕生祝いの卵である。中国式であるが、誕生日には必ずゆで卵をむいて食べることになっている。我が家のしきたりである。
それからアボガド。手巻きに入れると結構おいしい。
そして、小さいサイズのシャンパンと白ワインも用意した。
テーブルは、こんな風であった。
主賓がテーブルにつき、シャンパンで乾杯。
覚束ない手つきではあったが、茶わん蒸しはおいしくいただいたようだ。手巻きも、刺身をうまく箸でつかめないようだったが、ちゃんと自分で作って食べていた。エライ。私は当然手伝わない。息子は、海鮮巻き寿司をお婆ちゃんに作ってあげていた。
食事も楽しんでくれたようだ。昔の話をいくつも機嫌よく話してくれたのだ。
とても小さいが、バースディケーキも用意した。長い蝋燭9本と短い蝋燭2本である。
左端にあるのが、息子のお祝いのチョコレートである。
Happy birthday to you, Happy birthday to you,
Happy birthday dear おばあちゃん, Happy birthday to you.
我が母親ながら、長生きをしているものである。 有難いことではある。
ケーキとコーヒーも楽しんでくれた。 大変喜んでくれたようだ。良かった。
今回は、身内の話であった。おしまい。
0 件のコメント:
コメントを投稿