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2015年3月7日土曜日

オーパーツ 場違いな工芸品 II

オーパーツ--場違いな工芸品 I のつづき。


ピラミッド・アイ・タブレット
 
エクアドルで発見された用途不明のピラミッド型工芸品。

 ピラミッドパワーの原形ですね。


黄金ブルドーザー
 
パナマ南部のコクル地方で発見された黄金細工。背中にエメラルドが埋め込まれている。
動物学者アイヴァン・サンダーソンによって古代の掘削機(ブルドーザー)であると提唱されている。

ネブラ・ディスク
 
ドイツで発見された人類最古の天文盤。
青銅器時代に太陽太陰暦が成立したことを表すものと考えられる。
 
 
 
 
南アフリカの金属球(en:Klerksdorp sphere)
 
南アフリカの西トランスヴァール州の鉱山で見つかった用途不明の金属球。
現地では複数発見されており、内部が空洞のものと繊維状のガラスのような物質が詰まったものの2種類あり、外側には中心に平行に走る3本の溝がある。

古代の鉄製ハンマー(ロンドン遺物)
 
アメリカテキサス州で発見された、ハンマーの化石と言われる物。
数億年前のものといわれているが、書籍によって1億4000万年前から4億年前まで記述の幅が広い。その時代の地層からハンマーが発見されるの自体がおかしい。

カンブリア紀の金属ボルト
 
1997年、ロシアのブリャンスクで発見された、15億年以上前に生成された石の中に埋まっていたボルト。
数トンの力を加えても変形せず、X線で石を見たところ、中に同様のボルトが10個ほどあるのが確認できたという。

 
更新世のスプリング
 
1991年頃、ウラル山脈東部の川で金採掘をしていた人々が発見したらせん状の極小部品。大きさは0.003ミリから3センチほどと、ロシア科学アカデミーの分析によれば、これらの製造年代は推定2万~30万年前だという
 
 
 
聖徳太子の地球儀
 
斑鳩寺に伝わるソフトボール大の地球儀で、太平洋上に三つ巴形の謎の大陸があることに特徴がある。聖徳太子という名前がついている理由は不明。
 

バールベックの巨石
 
世界遺産として登録されているバールベックのジュピター神殿の土台として使われている、トリトンと呼ばれる3つの巨石。重さは650t-970t。人力では15000人の人間が必要な計算になるが、それだけの人間の力をまとめて石に働かせるのは現実問題として不可能であるとされている。
 
 
ポンペイ遺跡のモザイク画
 
ポンペイ遺跡に描かれたモザイク画にピグミー族が狩猟するため恐竜らしき生き物と戦う姿が描かれている。
ただし、カバやワニがカリカチュアに描かれたに過ぎないという説もある。

 
パレストリーナのナイルモザイク画
 
パレストリーナ遺跡に描かれているモザイク画。
ナイルワニらしき生き物のほか、恐竜や氷河期に絶滅した動物、空想上の生き物などが描かれている。




ガレリアのモナリザ
 
描かれている女性の下に恐竜らしき生き物が描かれている(とても恐竜には見えぬ。)

ヴォイニッチ手稿
 
未知の文字で書かれた古文書。
あざやかな植物の挿絵が多数載せられているものの、それらは全て実在しない植物であり、そのほかにも、意図や目的が不明な多数の挿絵がある。

トリンギット族のラトル
 
トリンギットが鳥を模して作ったといわれるラトル。姿かたちが海竜に似ている。
 
 
 
トリンギットはインディアン部族の一つで、アラスカ、カナダの先住民族。これは、彼らの造ったトーテムポーロ。(関係ないが、私の趣味)
 
 
 
 
タ・プロームの恐竜レリーフ
 
カンボジアのタ・プローム遺跡に描かれている恐竜らしき生き物のレリーフ。
 
 
 
 
 エル=バウル記念碑27号「球戯者の石碑」
 
エル=バウルにあるレリーフで異星人らしき人物が描かれている。
 
 
 
 
恐竜の岩絵
 
アリゾナ州のハバスパイ渓谷にある岩絵。

 
ミッキーマウス壁画
オーストリアのマルタ村教会で発見された700年前の壁画。オーストリアでは「ミッキーマウスの壁画」として観光客が訪れるほど知られている。
 
 
パレンケ王の石棺の浮き彫り(en:K'inich Janaab' Pakal)
 
横から見るとロケットに乗り操縦桿を握った宇宙飛行士のように見えたため、古くからUFO研究家などからマヤ文明が宇宙人によって作られた文明であるとの根拠にされてきた。しかし、この石棺の図柄は縦に見て生命樹の下に寝そべる王を表現したものであり、ロケットのように見える部分はトウモロコシであるという見解も存在する。
 
 
 
 
中国の衛星撮影地図
 
湖南省の湖南博物館に収蔵されている縮尺18万分の1の地図。2100年前の馬王堆漢墓から発見されたもので、長沙国南部を描いたものとされるが、非常に精確な地図であり、遺物を管理する王世平教授は、人工衛星が撮影した写真に基づくものだと主張している。
 
 
 
 
褐炭の頭蓋骨(フライベルグ・スカル)
 
19世紀初頭に発見された、褐炭、褐鉄鉱石、磁鉄鉱石で構成される頭蓋骨の工芸品。1500万年前に形成された中央ヨーロッパの褐鉄鉱石の地層から見つかった。何度も分析が行われ、無名の一般人が作った贋作という見解が一般的だったが、1998年にこの頭蓋骨をCTスキャンで調査したところ、頭蓋骨内部が樹木の年輪のような層をなしていることが判明した。
画像は見つからず。どこかにありそうだが、熱心に探す気はない。

嘘くさいというか、オカルトがらみの眉唾物も結構多いですね。

一応これでオーパーツの工芸品の部は終了。 次回。工芸品以外のオーパーツにつづく。
 

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