それで、また一人花見かと思ったが、どうせ近場の桜を見て飲んだくれるに違いないので、ワイフの提言により八幡市のさくらまつり見物の早期決行に決めた。息子は置いてけぼりにした。11時半にワイフとJR六甲道駅で待ち合わせである。二人花見と相なったのだ。
私は、食料調達の役目を仰せつかった。ビールはロング缶2本を保冷袋にいれて家から持参し、お弁当と酒の当ての乾きものを灘コーポで買い、リックは満杯になった。
待ち合わせ時間より20分以上早くに六甲道駅についたので、
南公園の桜風景を写してみた。桜の木は少ないが満開でした。
駅前のふれあい花壇の花。 春になり、彩ゆたかになりました。
六甲道駅で無事に待ち合わせ、快速で大阪まで出て、環状線の京橋駅で京阪に乗り換え。
ここが京阪電車の京橋駅。この駅に来たのは、10年以上前である。
京橋駅のプラットにて。 列車を見ると、何がともあれ写真を撮りたくなる訳です。
我々の乗る特急の車輛。出町柳行き。 枚方まで特急で出て、そこからは準急で八幡市駅に行く。
八幡市駅についたのは、12時50分。 小さな駅ですが、非常に沢山の桜見物の客が来ていました。カメラ片手の人も多い。
駅周辺の咲いていた満開の桜。
駅前には、このような八幡市宣伝の掲示板がある。
八幡市は、自生の大竹で有名であり、それを形どった市のモニュメント。
駅前のロータリーには、このような枝垂れ桜の大木があるが、まだ三分咲き。
駅周辺で見受けた色違いの桜の木。
桜見物の人の列です。物凄い人出ですね。数万人のオーダーでしょう。
この御幸橋(ごこうばし)を渡ると背割堤にいたる。
ここで、八幡市 淀川河川公園 背割堤地区の解説をする。
ここは、桂川、宇治川、木津川の三川が合流する地域にある全長1.4kmの堤防のことである。
堤防沿いに約250本のソメイヨシノが植えられている。
パンフを見てください。
裏面には、淀川三川合流域の航空写真がある。
Wikipedia によると、こう記述されている。
明治時代まで木津川は淀(京都市伏見区)付近で宇治川に合流していた。
1800年代後半には明治大洪水をはじめとして、淀川で多数の水害が発生した。
そのため、木津川と宇治川の合流部を現在の三川合流部に付け替える淀川改良工事が行われ、1910年に現在の流路となった。
更に1917年の大正大洪水の被害を受けて河川改修が行われ、現在の背割堤が建設された。
1970年代までは堤防にマツが植えられていたが、虫害のためソメイヨシノに植え替えられ現在に至っている。1988年4月より桜並木の一般開放を開始した。
だから、桜自体は大木だが50年位しか経っていない。
背割堤地区は、地図上ではこのようになっている。春の桜並木のトンネルが有名です。
御幸橋の前にあった、木津川の標識。合流して、ここで淀川と名称が変わり大阪湾にそそぐ。
桜並木の橋からの写真。
桜が溢れんばかりに咲いている。
地理的には、こうなっている。
木津川では、このように橋桁のようなものを作っていた。新しい橋を作るのかもしれん。
橋から見た、背割堤のパノラマ写真。
桜の木は大木ばかりである。
満開の桜
桜のトンネル入り口で咲いていた桜。これほど咲き誇っていても影が薄い位である。
八幡桜まつり 桜並木のトンネル入り口。
このように舗装された道が1.4kmつづく。
背割堤に来たという証拠写真。
買ってきたお弁当とお惣菜、おつまみの写真。ワイフの半身像つきです。
天気は頗る良くて、お腹も減っており、稲荷ずしと巻寿司は、殊の外美味しかった。
ビールが2缶しかなかったので、それは物足りませんでした。
寝ころびながら、桜の木を見上げる。
時折、風で枝が揺れ数枚の花弁が散る。 春の日差しが眩しい。 実にのどかな風景である。
土手から見た桜風景。やはりお年寄りや家族連れが多い。
お腹も一杯になり、再び桜並木のトンネルに戻る。
花粉症のためか、マスクをしている方が多い。私は花粉症ではないが、帰ってきてから喉の具合が変である。年を取ってから、花粉症が発症することがあるので、注意する越したことはない。
またもや証拠写真。ワイフがいると、記念に写してくれます。
このような巨大プードルが出現した。
ここが、背割堤の先端。1.4km歩いた訳です。
ここから宇治川沿いの土手に下りる。
このような道を歩いてゆく。
わんちゃんを連れたご夫婦。
結婚式の写真を撮る、韓国からの花嫁さん。韓国では、このような記念写真を撮るのが流行のようになっています。左の男性が恐らく夫で、長髪の人が専属カメラマンでしょう。など、勝手な推測をする。
河原では、屋台の店が出ています。
小型のプードル犬を連れたご婦人。
一寸天気が崩れ始めた。
ボートによる、桜見物川下りもできるのだが、パスした。
御幸橋下の土手から眺めた桜。
背割堤の桜見物をおわり、再び御幸橋を渡り八幡市駅へと戻る。
橋からの、背割堤と反対方向の眺め。京阪電車が橋を渡る所を撮ったのだが、小さすぎて見えない。
橋を渡りきると、前方に男山が望める。山腹に見えるのは、高良神社。
駅構内にあった、石清水八幡宮の看板。
今回の日帰り花見では、石清水八幡宮もお詣りするのが目的であった。その訪問記は次回にまわそう。
沢山の桜の大写真を楽しんで頂けたでしょうか。 今年は、これで桜の見納めかもしれぬ。
これでおしまい。
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