イースター・エッグじゃないのと、思われた方は正しい。その原型なのである。私は知らなかったが、Wipipediaにも記載がある。
プィーサンカ(ウクライナ語:Писанка)
ウクライナの特産品、蝋結染め技術によって装飾された卵である。古代ウクライナの迎春祭の象徴物であったが、11世紀以後キリスト教の復活祭に用いるイースター・エッグとなった。
古代スラヴ人の文化の影響を受けたウクライナの隣国にも用いられる。
ロシア正教会の画像を探していて、函館のハリストス正教会のホームページを見つけ、
ウクライナ卵(プィーサンカ)のことを知ったのである。私も、最初”イースター・エッグやん”と思いました。
それで、Wiki様にお伺いを立てた次第である。
早速、引用薀蓄話で申し訳ないが、プィーサンカ には種類があり、このように分類されている。
卵に絵柄を描く手法によって分類されているわけだね。
クラーシャンカを除き、すべての卵は装飾品である。装飾品の黄身と白身は卵の頭に空けた小さな穴を通して取り除かれる。
ということです。中国でも、誕生日には真っ赤に染めたゆで卵を食べる習慣がある。クラーシャンカと同じです。
函館市公式観光情報はこぶら よりの記事。
函館ハリストス正教会の「ウクライナたまご」
教会が数多く建ち並ぶ、函館山ふもとの元町地区。クリスマスになると厳かなお祝いムードに包まれますが、ハリストス正教会では春の「復活祭」が最大の行事とのこと。長く厳しい冬が終わるころ、教会ではキリストの復活を祝って「復活祭」が盛大に行われます。
この日は、世界中の教会や家庭で「イースターエッグ」が用意されます。イースターエッグは、国や地域によってさまざまな種類がありますが、ここ元町の函館ハリストス正教会では、ろうけつ染めのイースターエッグ、通称「ウクライナたまご」を制作しています。繊細で独特の幾何学模様は、見る人の心を捉えて離しません。
上のページには、そのサンプルや製作プロセスの画像もある。
Wikipediaでは、イースター・エッグの説明は、こうなっている。
イースター・エッグ
イースター・エッグ(英語:Easter egg)
復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵である。
元来染めたり塗ったりした鶏卵(ゆで卵)を使うが、現代では、チョコレートで作られた卵や、ジェリービーンズなどのキャンディを詰めたプラスチックの卵で代用するようになってきた。プラスチックの卵には現金を入れることもある。
簡潔でわかりやすい説明である。
それで、今回何がしたいかと言うと、様々なイースター・エッグの画像紹介である。 そういえば以前も似たようなことをした記憶がある。 加賀手毬
チョコのイースター・エッグだが、お菓子屋さんでよく売ってますね。
以下、著作権に抵触しない画像ばかりと思われるが、問題があればご連絡ください。
色んな種類があるものだね、と感心して今回はおしまい。
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