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2015年5月9日土曜日

長崎旅行記 X  島原武家屋敷街

目の調子が悪くて、パソコンの画面を長時間見ているのが辛くなってきた。右目は良く見えるのだが、左目には白内障がでていて見えずらい。読書する分には全く差し支えないが、画面を見続けると眼精疲労で目の奥が痛くなってくる。このところ長い記事を書きすぎたせいかもしれぬ。困ったことである。すぐ病院に行けばばいいんだろうが、週一の講義は休みたくないので7月が終わってからにしようと思っている。年を取ると身体のあちこちに支障がでてくる。当たり前の事とはいえ、気分が滅入ってくる。

とつまらぬ愚痴を書いてから、島原観光のつづきを書く。

今回は、島原武家屋敷街のお話。

島原観光おでかけナビのパンフによる紹介。


武家屋敷の写真風景と由来、公開されている三邸の説明がなされている。

パンフをゲットしたのだが、生憎日本語版は切らしており英語版しかなかった。

これである。
 このような昼と夜の武家屋敷通りの写真もある。元気がないので、英語は訳さない。
この場所は、島原市の文化財である。 Wikipediaによるデータ。
 
島原武家屋敷街
140321 The old samurai residence town Shimabara Nagasaki pref Japan01b6s4.jpg
所在地長崎県島原市下の丁
位置北緯32度47分32.6秒 東経130度21分46.0秒 /
 北緯32.792389度 東経130.362778度 / 32.792389; 130.362778座標: 北緯32度47分32.6秒 東経130度21分46.0秒 /
北緯32.792389度 東経130.362778度 / 32.792389; 130.362778
文化財島原市指定町並み保存地区(1977年指定)
所在施設・区域山本邸、篠塚邸、鳥田邸、水神祠、時鐘楼、さかきばら郷土史料館


島原の観光データより:

武家屋敷

 島原城の西に続く一帯を、鉄砲町と呼びます。
鉄砲町は島原城の築城とともに形成され、鉄砲町の名は鉄砲組(徒士)の住居地帯であったことと、造成当時隣家との間に塀がなく、まるで鉄砲の筒の中を覗くように武家屋敷街が見通せたので、その名がつけられたと言われています。
 7つの町筋は碁盤の目のようにできており、ここには扶持(ふち)取り70石以下の徒士(かち)屋敷が690戸ありました。
 町筋の中央に流れる清水は、北西の「熊野神社」を水源とし、飲料水として使われ、水奉行を置き、厳重に管理されていました。
  現在、保存されている下の丁の武家屋敷は、延長406.8メートル、幅長5.6メートルの町並みで、山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3軒が一般に無料開放され、当時の武家生活の様子が偲ばれます。


武家屋敷に向かったのだが、通りの手前にこのような立看板を見つけた。吉田松陰来訪の地とある。


島原藩宮川邸の屋敷跡である。吉田松陰がここを1850年に訪れたそうである。

 
地面に、このような武家屋敷と表示した石版が埋め込まれている。
 
 


これが武家屋敷の並び。中央に疎水が走っており、全く一直線です。鉄砲町という名前の由来が解るというものです。


 
このように観光客がそぞろ歩きをしている。


方向としては、逆になるのだが、まず鳥田邸を見学。見学料は公開三邸すべて無料。島原市の粋なはからいである。


このような茅葺と瓦屋根の混合となる佇まいであった。


鳥田邸の説明。

邸内の様子。立派な部屋である。


必殺仕掛人の中村主水みたいな家族構成であったらしい。


土間ですね。

武家屋敷の石垣。

このような看板が掲げられている邸宅もあった。ここで、囲碁の教授をしているのかもしれぬ。


通りのお終いに武家屋敷売店というのがあって、その中にはいると武家屋敷街の案内板があった。 



水神の祠もあった。

そういえば水車もありましたね。


 
ここが篠塚邸


邸内では、父が息子に訓戒をたれていた。私は、そんな事は一度たりともしていない。たれられる方であった。


槍となぎなたが襖の上にかかげられている。鳥田邸でも見たが、このように置かれているのだね。


部屋割りは、このようになっている。


そのお庭。




さいごに山本邸





 



邸内の様子。



婆さまが居間で縫い物をしているそばに、てまりと凧揚げで遊んでいた孫二人がやってきてお話を聞いているというシチュエーションである。


これが台所。

ご主人は、奥座敷でひたすら書を読んでいる。


そのお庭。

 
三邸の見学を終えて、外にでる。島原武家屋敷街の拡大写真。中々のものである。


咲き誇っていた花の写真。



写真を並べただけで終わってしまったが、今回はこれでおしまい。

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