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2015年6月22日月曜日

神戸六甲の篠原温泉

昨日歩いて地元六甲の篠原温泉に行ってきた。子離れ政策の一環として、Super Sentoならぬ只の銭湯巡りを計画して、その1回目を報告した。中々結構な銭湯でした。 神戸六甲の灘温泉

その後、カツ丼屋で忙しく働く三男の代わりに、次男が時々車でSuper Sentoに連れて行ってくれるようになり喜んでいたのだが、その次男も仕事が忙しくなりそんな暇は無くなってきた。それで、自力で歩いてもしくはバスで行ける普通の銭湯の開発を再び目指したのである。

と、意味のない能書きを述べてから、2回目の銭湯巡りの報告を行う。篠原温泉です。

昭和レトロの銭湯

というのが、ウリです。幸いこの篠原温泉ホームページがあるので、それを参考(コピペして)にして紹介したい。

最初に言いたい事:

ここも、天然温泉であり、源泉かけ流しなのです。

銭湯の良し悪しとしては、設備とか雰囲気とか色々あるが、何よりも湯質です。入ってみればわかるのだが、入浴した翌日の状態が温泉と白湯の銭湯とは異なっている。温泉成分が身体のどこかに働いて、悪い所を癒すようになる。それが実感されるわけですね。

温泉紹介の始まり。 この銭湯です。自宅からは、歩いて25分位の所にある。

篠原温泉





利用データを引用する。

入浴料(サウナ利用含む)
大人(中学生以上)420円
中人(小学生)160円
小人(幼稚園以下)60円
手ぶらセット690円 (入浴料・貸しバスタオル・タオル・シャンプー・石鹸・リンス) 
 入浴料は変更する事があります 
  営業時間と場所
         平成27年 1月から営業時間を変更いたします。
         
             ☆営業時間
          朝10時30分~夜12時まで
       
          定休日  火曜日 

         ☆住所                    ☆TEL
         神戸市灘区篠原南町4丁目1-1    078(881)8080

当たり前だが、Super Sento よりは格安。地元庶民のための湯屋です。建物自体は、古そうなのだが(昭和レトロ)、設備はSuper Sento並みである。

次のようになっている。

充実の設備  
サウナバス遠赤外線を使用しているので血行が良くなります
エステバス強力な泡の力で肩こり回復又、ダイエットにもなります
ジュビナバス個室シャワーで体を清潔にします
水風呂サウナで熱くなった体を冷やしてくれます
電気風呂電気の力で局部的に血行を良くし、関節痛などに効きます
露天風呂当店自慢の天然温泉が入っており健康を増進します
喫茶コーナビール、おつまみ、ソフトクリーム、ジュース、etc があります
無料駐車場駐車場を完備しています
コインランドリーおふろに、入浴している間に洗濯ができます
足湯疲労物質と乳酸を排出してくれます
源泉風呂新鮮な天然温泉(重曹泉)が流れている放流式温泉です
打たせ湯肩こり解消に威力を発揮してくれます
赤の文字の設備がふえました


難点は、全てサイズが小さい事。しかし、入浴客の数を考えればそれで充分とは言える。

忘れていたが、ここには無料駐車場がある。小さいが10台以上おけると書かれてある。


その駐車場横に足湯が出来ている。入湯(足?)料は、20円である。この日は閉まっていた。





のれんをくぐって、履物を下駄箱に収める。昔ながらの下駄箱で、木製の鍵板のついているやつである。こんなやつね(実物ではない)。

下駄箱の横に預かり箱がある。名前が書かれてあるのは、毎日来る常連客なのかね。

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番台に入浴料を払って、脱衣場にはいる。3年前だが、Nobby さんの書かれた記事に、番台と脱衣場の写真があったので、それを引用(コピペ)させて頂く。 篠原南 篠原温泉

入り口から番台を見た写真。現在も殆ど変っていない。お婆さんが番台にいました。奥が男ぶろの入り口。



脱衣場も、私が中学生のころ通っていた銭湯名月温泉に雰囲気が良く似ている。天井には大きな扇風機が回っている。男女の区切り部分が一面の鏡になっている。昔通りである。

入れ墨をしたお爺さんが孫をつれて入浴していた。とび職の方らしい。時間帯によるのか、10名程の入浴でした。殆どが私と同年配か上だが、若い方もいた。中間層がいないね。



一応内湯と外湯に別れているが、どちらも同じ建物内である。湯槽への入り口は、少し凝っていて瓦の屋根が乗っかっている。外湯は、天井が空いているというだけの違い。

順次お湯を紹介する。

入ってすぐの右側にある、源泉100%掛け流しの湯です。この温泉のウリの1つです。温度は30度と低いが、沸かさず、加えず、循環せず のお湯で、疲労回復に役立つ。なんと、重曹泉である。せまい湯槽で、3名定員となっているがせいぜい2名です。私も2人並んで入りました。ぬるいので、そんなに長く入れない。


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中央にメインの大浴槽がある。これである。大浴槽と言っても広くはない。白湯だが、代わりに深くて温度高めなので、ゆっくり浸かるのには良い。頭や身体を洗う設備だが、奥に見えるように昭和期の風呂屋の設備そのまま。シャワーは手回しのハンドレバーで、お湯はプッシュバーで出すようになっている。中央奥にあるのが、上がり湯のときに使ったジュビナバスである。四方八方からシャワーが出て身体を清潔にする。

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この湯槽の向こうに繋がっているのが電気風呂である。放電板が前後にあり、近くに身体を寄せると、相当にビリビリくる。結構なシビレである。そのまた奥に備長炭を沈めた小さな湯槽(入れない)がある。 

もうひとつ、別の湯槽には3種類のジェットバスがある。下の写真では、奥の湯槽。



サウナバスとエステバスともう一つあったが、忘れた。ジェットの方向が違うだけ。1人しか利用できない。

そして内湯の奥には、露天風呂がある。これが、この篠原温泉の一番のウリ。施設としては、掛け流しではないが、源泉100% の湯と高温サウナ、および水風呂である。


サウナは遠赤外線を使用しているそうな。狭くて3人が入れば一杯。



水風呂



自然の井戸水を汲み上げているとのこと。私は、源泉風呂水風呂→サウナ のコースを3回繰り返したが、実にいい気持ちでした。客が少なかったからこそ出来た事ですね。ラッキーでした。
源泉風呂は、加温・循環ろ過・消毒されているお湯だが、少し源泉特有の赤茶っぽい色がついている。湯殿が黒御影石等の黒い石で造られているので湯垢は全く気にならない。壁が瀬戸物造りなのも悪くない。また湯の入れ替わりは早い。入ると、お尻のほうから新しいお湯が湧きでてくる。肩を出して浸かるのが、疲労回復には良いとのことである。

露天風呂の意味はこれ。湯園の周りは壁に囲まれており、天井が空いているだけ。町中の温泉なので、仕方ないですね。

Dscn48501

かくして、全てのお湯に入り

 
頭も身体もごしごし洗って、心身ともに美しくなったのである。 



実は、頭も身体も2回洗った。頭皮が赤くなり、ハゲがいや増したような気がする。

入浴後、定番のコーヒー牛乳を飲んで、35分かけてチンタラと自宅に帰って行ったのである。
 
最後に温泉のデータ。 

泉  質 : ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名:六甲の湯)
泉  温 : 31.7
PH 値 : 7.0
湧出数量 : 450 L/分(動力)
成分総計 : 1230 ㎎
使用状況 : 掛け流し(源泉風呂:源泉100%)
場  所 : 兵庫県神戸市灘区篠原南町4丁目1-1
電  話 : 078-881-8080 
日帰料金 : 420円
日帰時間 : 10:30-24:00(休み:第2・4火曜) 

これでおしまい。

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